弥生会計
一昨年『仕事をするんなら開業届け出してきなよ』と勧めて下さった人が『使ってないからあげる』と弥生会計のパッケージ版をくれた。何かの展示会へ行ったらくじ引きで当たって貰ったのだけれど、実際自分で経理をするのは大変なので使ってないとのこと。見ればほんとに未開封であった。
ありがたく頂戴したものの、これで大丈夫と、会計というものを甘くみていた私は、普段何の気なしにやってきたお金の出し入れという割振りが、こんなにしち面倒くさいモノなのだと知る事になる。せめてもの救いは、どうやってもごまかしようもないお金の出入りと、入金にしろ出費にしろその分類の少なさであった。にもかかわらず、実際に帳簿に並べようとすると、? ?? ??? の世界である。
これは、簿記というものにまったく縁がなかった私からすると、宇宙人との交信に近い。収入と支出しかない世の中に住んでいる事を一切クリアして、1からきまりをつけて考えないとついていけない世界であった。
幸いにして開業をした時に申し出ると、1年間は無償で個別に会計士さんを付けてくださる。私にもこの理解できない宇宙語学の先生がついた。
にしてもだ、簿記やりますって言ったからには、質問できるところまでには仕上げておかないといけない。開業届けを出してから半年以上ほっぽっておいた、あの弥生会計が陽の目を見る時がきたわけであるが、正直言って、開いただけでは、どこにどう数字をばら撒いていいのか、最初のうちは、やっぱりさっぱり理解出来ずにいた。
それでも、まあ、色々とあれはなに、これはどこって細々質問させていただいたおかげで、なんとか形になって、去年の3月提出し、無事終わりましたと報告をさせていただいた。
宇宙語学の先生様々。弥生会計様々であった。
しかし、じゃあ、今年は一人でやるぞって段階になったら、税改正。55万円の控除が65万円になったという嬉しい法改正ではあったのだが、私の弥生会計は、そのバージョンに対応していない。税務署に問い合わせたら、手書きで直してくれればいいですよ、とのこと。
そりゃまた嬉しいご提案ですけど、せっかくソフト使ってるのに、毎回手で直すのぉ。。。やだ。
けれど、弥生会計を自分で買おうとすると、手書きで修正したくなるほど高い。結局税金返してもらおうって収入しかないってのに、こんなもんにウン万円も払ってらんないじゃん。経費になるからいい?う~ん…。
あれこれ無償のソフトを探したけど、いまいち使い勝手が…というか、いまいち簿記がわかってないのに、いまいちな使い勝手に身をゆだねるわけにいかない。
その時見つけたのが、弥生会計の、青色申告08。一万円切ってる。このラインにはどうにも弱い。1万円も10個集まったら10万円なのは知ってるけど弱い。すかさず購入した。これで気持ちよく65万円に対応する。でも次に改正になったらどうする?ま、それはその時の事です。
とはいえ、そういうところに柔軟性を感じない会社である。毎年のように新しく出すソフトの金額も足元を見るような数字だし。ま、サポートで稼ごうって会社なんだからしょうがないか、とも思う。
今回も、ちょっと聞きたい事があって、導入段階レベルの事だったから、電話してみたら、それはサポート契約を結んでいないので、メールでも電話でもお答えする事は出来ないと言われた。…いいもん、マニュアル見るから。
何か少しは使えるかと思ってユーザー登録したのに損した と、その時は思った。
けれど、まもなく何やら送ってきた。このソフトがネットの確定申告に対応したと言って、ニューバージョンのCDを送ってきたのである。ふうん。電子申告はまだする気ないけど、ま、貰っとくか。
また暫くしたら、今度はハガキが到着。プログラムに不具合が見つかったからと、修正の方法を記したものである。そんなこと言っても、もう書類送付しちゃったしー。ま、来年までにまた何かあるかもしれないし、その時に考えよう。
そして一昨日。再び新しいCDを送ってきた。この間のプログラムを修正したものらしい。
これは登録効果なんでしょうか?
弥生株式会社って、親切なのか不親切なのか。
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