カテゴリー「暮らし」の63件の記事

隣から醤油を借りられるか

 いつの日からか、お隣の宅配便を預からなくなった。それは、不在通知なるものが郵便受けに入れられ、後で都合の良い時を伝えて届けてくれるようになったからである。

 実を言うと、普段挨拶を交わすだけの隣人の荷物を預かるのは良いが、届けるという行為が嫌であった。だって、うちが預かった上、届けるってどうよ?だったら取りに来る迄待てば良いという話になるが、自分の物じゃない荷物が、いつまでもそこに鎮座ましましているというだけで、なんだか負担…だから隣のドアが開く音を聞くや否や持っていく、という事になる。

 我が家には、季節の産物を送ってくれるような身内はいない。お中元お歳暮の付き合いもほとんどない。故に、宅配業者とは縁が無い家のはずだった。
 だから、在宅の折、宅配業者の車が家の傍に止まるたびに、向こう三軒両隣がいない事がないよう祈っている事もあった。
 しかし、今や、本の背表紙を目で追って探すのすらおっくうで、ネットで注文して届けてもらう生活である。お中元お歳暮に縁が無くとも、宅配のおじさんとセブンイレブンで会ったら、目で挨拶を交わすような間柄である。

 先日、どこかの番組で、今時、隣から醤油を借りる事が出来るのか、という企画を観た。
 空の醤油の入れ物を持参し、昔よく見た、
 『お醤油切らしちゃって、ちょっと貸してぇ』
 というアレを再現したらどうなるか、というもの。
 言ってみると、案外貸してくれるものである…というか、呼び鈴鳴らされて、
 『隣の○○ですぅ』と言われたら、ホントに不在か居留守を使う以外、出て行かない方がおかしい。その上、『醤油を貸してくれ』と言われて、断る方が勇気いりそう。

 私が思うに、近所付き合いが希薄になったというよりは、醤油を使う段階になって無いという緊急を要した場合でも、野中の一軒屋じゃなければ、買いに行って間に合う環境にあるから借りないだけなのではないのか?
 確かに、小さい頃、実家の並びの家がよく、何でもかんでも借りに来て、気前よく、かつ気持ちよく貸してやりながら、ドアが閉まった後に母が舌打ちをするのを聞いた。
 母曰く、貸すのは良いが、帰ってこないものも多いし、貸したものより小ぶりの物が返ってくる、らしい。
 『そんなの、あるっつーからいけないんじゃん』
 しかし当時は、運転免許のない奥様は多かったし、買い物環境も今よりずっと不便で、一度帰ったら、明日以降じゃないと家から出たくないというのもわかる。だから、無いものは、とりあえず隣近所に聞いたのだろう。

 こんな事を今更長々書いたのは、数日前に済んだお祭りの際、色々な人に助けられた事や、初めて自分の班のお宅一軒一軒廻って、お話をした事からである。

 例えば、30軒の班員に対し、1枚500円の福引券を100枚預かり、普段1軒2枚ノルマ分しか買わなかった我が家であるが、実際にお宅を廻ると、最低枚数なのは数軒だけで、自分の家を入れないで100枚を完売した。
 その上、どこかの家で1枚余分に渡してしまったのを、きちんと数えない自分が悪かったのだと負担していたら、お祭りの後に副班長さんにお金を届けて下さり、500円戻ってきた。。。奇特な人もいたものだ。

 在住10年以上経ち、初めて班長さんを受けた私に、ベテランの副班長さんが
 『班長しないと近所の人と仲良くなれないから』とおっしゃったのを、苦笑した私だが、今は、それもそうだと思ったりしている。
 醤油は借りに行かないかもしれないが…。

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稲葉ドライプルーン事件

 我が家の朝は、半分は定食である。ほぼ決まった食材を並べ、メインのおかずと果物を毎日変更している。ちなみに本日は、ウィンナーとキウイであった。それに余裕がある者はパンをつけ、私はそこで昨日残ったおかずなどを片付けたりしている。
 定食部分には、野菜ジュースとヨーグルト。皿にはキュウリ・トマト・チーズと、稲葉のドライプルーンが3粒である。

 事件は、6月の終わりに起きた。娘は食事を済ませ学校へ行き、主人は休日であった。遅めに起きた主人に付き合い、私も共に食事をしていた。
 主人が食べた3つめのプルーンは、やや小さめの粒であったらしい。
 『んん?』と変な表情をしたと思ったら、ティッシュに包んで最後のプルーンを吐き出したではないか。
 ひと噛み目に変な味を感じたんだけど、もうひと噛みしたら、とても我慢できなくなったのだと言う。すぐに吐き気がして、トイレでも少し吐いた模様。うがいをし、食後暫くしても後味が残っていたらしい。

 いっそ倒れた方が面倒じゃなかったのかもしれないのだが、それ程でもない。しかし夕方迄ぐずぐず言っていた。私はこういう状態がとても苦手である…。
 『じゃー送る?』
 送るのはいいが、稲葉ピーナツ株式会社の用意したお客様相談室に送るのは嫌なのだと言う。偽装偽装の世の中で、ホントの事を言ってくるようには思えないという言い分も分からなくはない。
 しかし、消費者センターに相談しても、まずはお客様相談室に送るしかないのだと言い、それでも納得いかないのなら持ち込めといわれた保健所も、受け取ってもいいけど、出すのは製造元だと言う。
 はっきり言って、何の事件性もない物事について動くのはみんな面倒なのだ。

 結局、岐阜にある稲葉ピーナツ株式会社のお客様相談室に電話した上、着払いで送る事にした。せっかくなので、もうこんなものを今後食べたいと思えないと言うので、買い置きの物2袋、開封してタッパーに入れてあったのはビニール袋に詰め、問題の吐きだした物もティッシュごとビニール袋に入れて宅急便で送った。

 そして10日程経った一昨昨日の夕方電話が入った。
 結果は、予想した通り、何も出てこないというもの。
 『そう言われたら、こちらもそんな事ないだろう とは言えませんよね』
 しかし、向こうが気にしているのは、主人の体調とかではなく、未開封商品を返品された代金の事らしい。
 『私がお持ちしてもいいんですけど』
 『岐阜から電車乗って、1000円に満たない金額を返しに来いって言えると思います?もう結構です』
 『じゃあ、報告書と一緒に何か贈らせていただきます』
 『あ、お宅の商品食べて体調壊したんだから、お宅の名前がついた商品だけは送ったりしないで下さいね』
 『わかりました』

 と、翌日届いた箱に、封筒にお詫び状と調査報告と図書カード1000円分、それに、稲葉ピーナツ商品ががさごそと詰めてあったのを見て、私の鶏冠がピピッと立ち上がったのは言うまでもない。

 その報告書たるや、届いた物を数人で食べたが、誰もなんともないというものであった。
 お詫び状には、わが社はこんなに製造工程に気を遣っており、以後、更に厳重に注意はするけど、洗剤なんか入るわけもないような事が書き並べてある。
 自慢じゃないが、たまたま毎日のように行くスーパーに稲葉ピーナツ株式会社のドライプルーンが置いてあるからでもあるが、5年以上毎日毎日3粒づつ食べ続けている私が一番、安全性を確認しているようなものだ。
 しかも、問題の吐いちゃったプルーンの報告に至っては、申し訳にも化学的根拠たる数字や成分名はなく、たった一言、
 『洗剤の匂いはしませんでした』とあるだけ。
 鼻つけて匂うような食品なら、最初っからこっちだって口に入れていないし、どんな風味か表現する為に『洗剤』のようなと言っただけで、洗剤が入ってるとわかってたら、調べてもらう必要はない。

 図書カードは子供が喜ぶので納めたが、残りは一筆啓上し、再び着払いで送り返した。こんな事なら岐阜から商品代金持ってきて貰えば良かった、と後悔する私であった。

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新手の勧誘

 一日家にいると、色々な勧誘の電話が入る。

 『北海道のカニ買いませんか?』
 『カニ、家族の誰も好きじゃないんです』
 (娘の大好物)

 『畳替えのご予定などありませんか?』
 『あいにく全てフローリングで』
 (台所と廊下以外畳の家である)

 『互助会ですが』
 『義母がしっかり管理しておりますから』
 (勿論してない)

 『大変良い保険のパンフレットをお送りします』
 『これから送るのでしたら結構です』

 『ソーラーシステムにしませんか?』
 『うち、社宅なので』

 『お受験のお力に』
 『子供おりません』

 今のところ間に合ってるだとか、必要ないだとかについては攻略マニュアルが用意されているらしいが、上記の返事にくらいついてきた営業の人はまだいない。

 最近たまにあるのが、テープ再生である。『はい』と出ると、突然に女性の声でテープ音が流れてくる。
 だいたい初めに『ピンポンパンポーン』と校内放送の始まりのような音が入り、長々と本題が流れ出すので、ピンの音が聞こえたと同時にガチャっと切る事にしている。
 しかし、生身の人間が出ればすぐに切れるが、留守録にいていると、時間いっぱい入っていたりして腹が立つ。

 昨日また新手の方法が…。

 それは、FAXであった。
 幸いにして、紙を置いておかなければ、無駄な紙は使わずに済み、中身を確認してから印刷するかどうか決められるから、とりあえず今回は受信が済むまでほっておいた。
 いきなり知らない番号からFAXを受け取るなんて気持ちが悪いが、万が一知ってる人からだったら困るもんね。
 確認したところ、耐震強度が云々かんぬんの内容で、しかも4枚も送ってきた。
 我が家のFAXは普通紙印字でありながら、カーボンロールである。危うくA4を4枚分も無駄に廻すところであった。
 今後の事もあるので、03-5657-7600は着信拒否に設定しよう。

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だからってわけでもないが

 6月になって、後部座席に乗る人もシートベルトの着用が義務付けられた。自転車は指定以外は車道に、そして、高齢者のもみじマークも義務化されたらしい。

 その高齢者のもみじマークってのが、あれ何よって事でもなくなった頃、並べて若葉マーク貼ってる車が前を走っていて、高齢者な上初心者かい…なんてつぶやいたものである。

 年齢でつけるというのも大切かもしれないが、ある程度の年齢までいったら、てか、全員やったっていいと思うのだが、運転免許更新の際、動体視力及び運動神経チェックってのを義務付けたらどうだろう。
 そんな事義務化されたら、自分だって正直時間がかかって困るというものだが、年いっただけで云々というのは宜しいとは思えない。
 通常の運動能力について、若い人にはかないませんと言うのは謙遜だとか正直な気持ちだと思うけれど、運転するにあたって、若い人にかなわなくなったような方が一緒の制限速度の同じ道を走るのは危険である。
 年齢ではなく、そういった水準に達しない人の免許というものを考えるべきでないか…などと私は思う。

 今日は、近所のスーパーの特売日であった。
 車に乗ると常夏のシーズン到来である。日差しが暑くならないうちに買い物を済ませようと午前中に出発したら、既に駐車場に向かう車の渋滞であった。駐車台数はかなりあるので、入れないわけではないが、ズルズル状態なのであった。

 ズルズルでも徐々に徐々に進んでいく…が、しかし、私の2台前の車の様子がおかしい。ドアを開けて運転手が出てきた。
 よくあるのが、発券機に遠く、乗り出すというパターン。もしくは、高そうな外車乗って庶民の特売に来るなよ…なんてのは単なる独り言であるが、左ハンドルの車の場合は、運転手がサイドブレーキ引いて出ていらっしゃる。でも今回の場合、そのどちらでもない。
 『あ??』と見直したら、車の前に降りたバーが斜め…。完全に車の上に落ちている。で、発券機に券を取りに降りてきたのはいいが、あいにく軽自動車だったもので、前に行き過ぎていて感知されておらず、発券がされない。一度戻ってバックして券を出してもらい、ようやく進んだ。。。。。

 車から出てきた姿を見て、あらためて車体を見ると、しっかりもみじマークがくっついている。
 だからって起きた事ではないとしても…。

 その後も、他の車に迷惑をかけてはいけないと思ったのか、どん詰まりの端っこに止めようと奮闘している姿があった。
 おじいちゃん、そこは、誰もが一杯でしょうがないときに止めるテクニカルスペースだよ。他にもいっぱい空いてるんだから、優しいとこに止めようよー。

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間違えましたっ

 昨日の1日中降ったり止んだりの雨と打って変わって、真っ青な空の本日、娘は遠足へ行った。

 普段は下手したら8時迄寝ているような人が、運動会・遠足の類に寝坊をした事がない。いかに普段やる気がないのかという証明である。

 朝、いつもより早くの集合時間であったのだが、事情があって、ギリギリまで家にいた彼女に、友達の携帯から電話が入った。多分、まだ家でぐずぐずしてるのか、とっとと出て来いとハッパをかけるつもりだったのだろう。
 だから、家を出てすぐ、その友達に連絡を取りたかったのだと思う。

 バタバタと家からいなくなったので、やれやれと洗い物にとりかかったところである。電話が鳴っている。ナンバーディスプレイを確認すると、娘ではないか。弁当はないし、金は持たせたし、なんだ?なんだ??って思うでしょ?
 『もしもし』
 『はい、なんでしょう?』
 その声に、娘は
 『あ、間違えましたっ』ガチャ。。。
 あまりに慌てていて、ほんとにどこかに間違えたと思ったんだか、私だと知ってそう言ったんだか、本人がまだ帰らないので真相は定かではない。

 高校時代の友人のお父さんが、はりきって外に女性を囲っていらっしゃった頃、出張だと家を出て、間もなく自宅の電話のベルが鳴った。出たのは友人である。
 『あ、もしもし?これから行くから』
 『行くっておとうちゃん、今出たばっかやん』
 無言で電話が切れたのは言うまでもない、という笑うに笑えない話を思い出してしまったっけ。

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ピッ…ピッ…ピッの癒し

 昨日は、いつも家の前を通るおじいさんに生前の父を重ねたのであるが、我が家の前の道を毎日通るのは、当然そのおじいさんだけではない。
 私がここのところ、ちょっと癒されているのが、ピコピコサンダルのお嬢である。

 以前は、幼稚園に通う女の子がいた。
 自分の娘はある程度の予想のまま大きくなったのだが、よそのお宅のお子様の成長は、どうしてもダイジェストになるから、気づくとあらあら…という感じである。
 いつも家を出る時間がぎりぎりなのか、親子して走って園バス停留所へ行き、帰りはお母さんが園鞄を手にさげ、子供は手ぶらで先に立って歩き、暫くすると公園へ出陣し、暗くなるとまた戻ってゆく。
 その姿を毎日毎日カーテンごしに眺めているなんて、当人達は知る由もない。毎日毎日眺めているのに、やっぱり大きくなってゆくのはスクスク、ダイジェストである。
 気づいたら通らなくなっていた春が過ぎた。彼女は小学生になったのであろう。

 さて、数日前からである。遠くから懐かしいピコピコサンダルの音が近づいてくる。
 それは夕方に近い午後、犬を散歩する女性の後ろから、まず子犬の姿が見え、リールの先は、ピッ…ピッ…ピッというリズミカルな音と共にお腹から歩いてくる女の子であった。
 私がすごいと思うのは、子犬である。随分前をお母さん犬?が歩いてゆくのに、子犬の歩調はピッ…ピッ…ピッのリズムを決して妨げない。

 ピコピコサンダル…一度は履かせたくて、自分の娘に買い与えたのであるが、あれは通り過ぎてゆくのが丁度いいのだとすぐにわかる程、迷惑な音であった。
 一度、お散歩していたら、『いい音だねー』と言われ、自分が相当耳についていた為か『うるさいって?』と、皮肉にしか聞こえなかった。
 今にして思えば、その方も現在の私と同じような気持ちで声をかけて下さったのかもしれない。
 まー音のレベルも色々だけどね。

 ピコピコサンダルのお嬢の足音は、夜勤明けで寝起きの、これからシャキっとして出かけなければならない主人の耳にも心地よく響いた模様。
 『あの、子ワンワン偉いよねー』と、ふたりして、今日もお腹から歩いてくる姿に口元を緩め見入るのであった。

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感激した

 日頃、トイレの床に敷くマットがズレて困っていた。
 困る?…う~ん、困るかと言えば、困ってはいないのだが、自分が扉を開けた瞬間に曲がっているのがとても不快であった。
 原因は、主に娘である。

 階段の電気がつけっぱなしである事とか、箪笥の引き出しが閉まり切っていないとか、雨戸が全部戸袋に入りきっていないとか、洗面タオルがまっすぐにかかってないだとか、正直なところ、そんなものいちいち見つけたら自分でサッサと直して歩けば良い事である。

 なんで平気なんだろう…不快というのもそうだけれど、不思議であった。

 どうしてトイレの後に水を流して出るのかを考えれば、なんで蹴って曲がったマットをちょっと直して出ないといけないのかがわかるというものである…。
 要は、みんなで使う物は、次使う人が気持ち良く使えるようにして済ませるという事で、次というのは自分かもしれないのだから、自分の為でもあるという事なのである。

 先日、お客様のお手伝いで、展示会のブースに立ったのであるが、その後片付けをしていたら、不思議なシートが出てきた。
 『ああ、それ敷いておかないと滑っちゃうから』
 展示に使ったテーブル一面にそのシートは敷いてあり、上にクロスを被せるように敷き、展示物を並べてあった。
 最初、展示物がブロックだったり、タイルだったりしたので、展示物及びテーブルに傷を付けない為の物かと思っていたのだが、滑り止めであったらしい。
 『へー』
 これがあればトイレのマットが滑らないかも。我が家には玄関マットも台所マットも存在しないので、思い浮かんだのはそれだけであった。

 実は以前、シールタイプの滑り止めがあったのだが、マット自体に貼ると洗濯しても平気だが、粘着力が弱まるのは確実である。第一、剥がすと、床に貼っても、マットに貼っても糊が残る。
 マットだって、ズレませんと書いてあるのに、ズレないのは最初のうちだけであった。
 あわよくばそれを貰って帰りたかったのだが、くれそうにないので諦めて、彼是数週間である。

 昨日、何気に100円ショップを覗いたら、そのシートが私を呼んでいるのが見えた。

 ある本で読んだ。
 新聞のチラシというのは毎日折り込まれてきていて、用がない時にはゴミでしかない。内容としては、ほんとに目玉という品がいつもあるわけではなく、極端な話、毎日同じ金額なのにチラシに載ってるものもあるかもしれない。
 しかし、例えばそろそろ冷蔵庫が欲しいと思って眺めると、なぜか冷蔵庫の広告が大きく目に飛び込んでくるように、探そうと思うと脳がそれについて機敏な働きを見せるらしい。
 だから、このシートはずっとここに陳列されていたのかもしれない。

 …なんて、面倒な定義付けをして買ってきたわけでもないのだが、今日の朝トイレ掃除をした際、カットして敷いて私は感激した。
 てこでもズレない!

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選ばないとね

 車の話題が続くが、今回は、私が普段乗っている車の事。

 10年近く、紺色のワンボックスに乗っていた。
 そのワンボックスで事故に遭ったのは、4年前入院生活を終えて間もなくであった。どんな事故だったかを振り返るのはまた機会があったらとして、けれどその事故がきっかけで、まだまだ乗るつもりでタイヤを交換したばかりのワンボックスを買い換える事にした。

 結構クラッシックな車をとめていたせいか、いつ頃からか、そのメーカの営業マンの名刺がよくポストに入るようになった。まだ仕事についたばかりのような若い男の子の顔写真がついた名刺である。
 一度、直接話す機会があった時、今現在は予定にないが、次回買う時も、多分同じメーカの車を選ぶと思う事と、ただその時には、この車を買ったところで買うようになるだろうということを告げた。
 別に、営業所に固執するわけではなく、もう20年以上のつきあいとなる友人が整備をやっている関係で、購入後には彼に点検整備をしていただくお礼に、若干にしろ彼の成績になればという思いからであった。

 名刺の君は、さわやかに引き上げて行き、その後呼び鈴を鳴らして話をしたがる事はなくなったが、時々ポストに名刺を入れてゆくのはやめなかった。

 さて、ワンボックスを買い換える時、我が家のお抱え整備士の情勢は変わっていた。整備士は未だに続けているのだが、早い話、うちの車を直接いじれなくなったらしい。
 『だから、他で買ってもいいよ』
 私の車も主人の車同様、義理を立てるには少々遠い距離だった。

 じゃあ近くにするか、と言う時に浮かんだのが名刺の君である。そして、間合い良く、ポストに名刺が入っているではないか。
 『○○さんにお願いしたいんだけど』と電話をした。
 その直後である。
 『他で買っていいよ』と言ったお抱え整備士から
 『見積もりだけでもさせてやって欲しいやつがいる』と連絡があったから、話がややこしくなったのだ…。

 ほんとは買ってやっても欲しかったのだろうが、自分から『他で買っていいよ』と言った手前もあり、既に他の営業所とそういう事になっているというのも知る彼は、今回は買わなくていいからと、妙なお墨付きな見積もりに、明日行くという約束をする羽目となった。

 名刺の君の営業所に行ったのは、忘れもしない金曜の夜。
 なんでそんな夜になってから出かけたのかといえば、確か、彼がいるかどうかだけ確認したくて電話したら、今からでもいいですとか言われて、近所だった事もあり、のこのこ出かけたのではないか?と記憶する。
 しかし、夜だった事もあり、下取り査定をしていただいたものの、システムが落ちていて正確な計算書が出ない。明日の午前中にでもというのだが、明日は娘の小学校の運動会であった。
 じゃあそれが済んだらすぐに来て頂いて、と、やたらにしつっこい所長である。
 が、午後には、例の約束を果たす事になっている…。
 本来ならば、そんな事を告げるべきでなかったのだろうが、今までここの営業所を利用しなかった理由を知る彼がいたせいか、つい口が滑ってしまったのかもしれない。

 それを知るや営業所の所長の口調は、更にしつこくなるのであった。誰も逃げやしないっつーに、完全に我々を信用していないのが丸見えなのだ。
 『大丈夫ですから。明日は必ず戻って来ます。私達にも付き合いってもんがあるので待ってて下さい』

 それだけ言ったのに、その営業所の所長は謀反を起こしたのである。

 運動会見物の最中、お抱え整備士から連絡が入った。
 仕事中の彼は、名刺の君の営業所長から電話で呼び出され、地域の客を横取りするなと釘を刺されたらしい。
 ピーカンの五月晴れも手伝って、私の鶏冠も最高温度に達していた。
 『暴れちゃっていいです?』
 一応、彼に迷惑がかかるといけないので断りを入れた。
 『あと、そっちの営業所で会う予定の担当の人には、お宅で買うからそのつもりで見積ってくれと言っといて』

 運動会の後、家に戻って名刺の君の営業所に電話をした。
 『長年に渡って通ってくれてた○○さんから買いたくて伺ったんですけど、残念ですが、あなたの仕打ちで、あなたの営業所からだけは永遠に買う気がなくなりました。それから、手本にすべき上司は選んだ方がいいって○○さんにお伝え下さい』

 日曜に出かけて戻ると、名刺の君と所長じゃない上司の方が傘を差して家の前にいた。
 その後は、さすがに名刺は入らなくなった。

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客の値打ち(その2)

 主人の乗る車のメーカは、やたらと保障に拘る。マフラーの音だとかタイヤのはみ出具合よりも、メーカ保障を口にする。

 昨年受けた12ヶ月点検で、メカニックからのメモ書きに『オイルカバーからの滲みがあるので、次回取り替えては?』とあった。
 車からオイルが滲んでいるというのは、普通に考えて、あまり尋常ではない気がする。しかしメカニックに問い合わせたところ、まあ、次回で大丈夫だろうとの事。潜って覗いた人が言う事を丸呑みするわけではないが、そこが信頼というものだろう。
 そのやりとりは、私と主人との間に立った例の担当君が裏のメカニックの人に聞きに走ったものである。確かに1年も前の話で、しつこく記憶を手繰って、そういやそうだったな、と思い出した程度であった。

 ところで、車を買った営業所を退社した元担当君は、実は家業の修理工場の跡取りとなっていた。
 辞める際には挨拶を受け、当然『今後は、点検も車検もうちに出して下さい』と言われ、義理堅い主人は最初そこでオイル交換をお願いした。しかし、あまりの手際の悪さと、現金払いしか出来ないシステムに、もう暫く修行を積んで戴いてから、もし縁があればお世話になろうという結果となった。
 車を持っていかなくなった今も彼は時々連絡をくれる。勿論そういう事をし続けなければ、繋がりというものは途切れてゆくものである。
 その彼が、オイル漏れの事を耳にして『教えてくれた』のが大事件の発端であった。
 『型式の記憶が確かじゃないんですけど、その部品交換は確か5年間のメーカ保障だったと思います』
 出たな、『メーカ保障』

 メーカ保障というからには、交換してもタダという事である。

 そろそろ、次回の点検という時期なのであった。
 1年前の会話の中で思い出す事は、もうひとつ、あるサービスを勧められていた。それは一定金額を出してそのサービスを申し込んでおくと、規定の部品交換をサービス内でしてくれるというもので、ある程度最初についているメーカ保障が切れる頃の車におすすめする保険のようなものである。
 うちがそのサービスに入らなかったのは、問題となったオイル漏れに関する部品を交換した場合に、だいたい同じ位の金額がかかるからだった。

 ん?何か変。
 普段、それを純正品から取り替えると保障から外れますだとか口うるさいくせに、こちらが受けられるべき保障は告知しない上、さらに別のサービスに紛れて金取ろうとしてたって事ですよね。

 ここでも馴染めない担当君に直接聞けずにいた主人は、メーカがもつネットのお客様ご相談センターにメールでやんわりと問い合わせた。
 すると1日おかないで、この交換はメーカ保障であることと、車体番号を教えてくれと返信があり、車体番号を知らせて間もなく、営業所に連絡が入ったらしく、担当君は憮然とした様子で電話してきた。

 担当君は『既に交換してます』と言う。しかし、交換したという書面はどこにもない。うちにあるのは『滲んでますので次回交換したら?』だけである。そのメモ書きの件を話しても、
 『自分は1年前の事なのでよく覚えていないが、メカニックに確認したところ交換したと言うから』と通そうとしている。
 だいたい、自分が忘れちゃった内容を人にきいて、その人がやったというからそれを信じろって変でしょ?
 すぐにでも車に潜って懐中電灯でその箇所を確認すればわかることだろうが、何しろ夜勤明けでそんな気力体力は残っていない主人であった。
 おまけに担当君は『こちらには交換したという書面が残ってます』と言い出した。
 『本来お客様にお渡ししないといけない書類が、こちらのフォルダに残っていたのです』
 その時点で、なんだと???と思う私。
 だって、昨日点検して帰って翌日、あーすみません、書類が食い違っちゃってだか、残っちゃっててと、あっちから言われたというならまだわかる。1年前の話だぞ?ずっとそこに挟みっぱなしで誰も気づかないでいる上、こちらが催促したから出てくるって書類あるわけ?
 ねぇその言葉ホントに信じちゃうの?

 『結構、大変な事態だと思うんですけどー』

 そこで、私は、元担当君に確認するのを提案した。
 私が聞きたかったのは、見積書だとか終わってから貰う納品書というのは、印刷なんだから後でいくらでも出しなおしがきくものだろうということと、その書面の効力である。
 確認してもうひとつわかったのは、もし、交換したような箇所があった場合、車検証と一緒に所持している整備点検書類に記録しないといけないという事であった。直ちに確認したところ、何の記載もない。
 それでホントに向こうに書類が残っているとしたら、つくりもんの可能性大である。

 一旦『交換した』のを信じた主人であったが、もう一度確認をしようという事になった。
 『あのー、まず、折り返してくれって言ってね』にこっ…。
 『…え?掛けなおしてもらうの?』
 (もー…常識であろう!!)
 『それであちらに文句があるようなら私が替わります…。
 あと、君じゃ話にならないから、一番偉い人お願いって、ね』にこっ!

 折り返してくるまでにかかっている時間を考えるに、多分店長は、今の一言でこの話を、初めて耳にしたんじゃあないのか?と疑っていたが、さすが店長にまでなろうって人は違う。
 自信有り気に、是非次回の点検の時には同席していただいて、滲んでいない事をその目で確認してみては?位の事を言われて、主人は完全に言いくるめられた。
 私?店長も、随分冒険に出るよね…なんて思ってた。

 相手の切り札は、その部品をうちの名前で発注しているというものであった。そこまで言われちゃあ信じないわけにもいかないか。
 店長との電話を切った後主人は、最終確認の為に、相談センターに電話をして、自分の名前で部品の発注があったかきいた。発注はあったのだ…意外…。
 相談センターの人と長々と談笑までして、めでたしめでたし…と電話を切ったと同時であった。再び営業所の店長から電話が入ることになる。

 私は、だったら尚更、書類の件が納得できずにいた。店長もそう思っていたのではないのか?
 色々調べたところ、交換してない可能性の方が高くなった、という報告であった。
 ィェイッ!は、いいけど、じゃあ、うちの部品は?
 なんだかもっと大変なんじゃあないでしょうか…?

 勿論、相談センターに再び電話し、部品が行方知れずかも?という報告をした主人であった。

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客の値打ち(その1)

 今年の正月気分が抜けぬ頃の事である。
 主人の車のメーカにカレンダーをいただきに行った。車やさんのカレンダーはとても好きである。しかし、カレンダーだけ下さいとはさすがに言いにくかったので、オイル交換なんぞして、ついでにカレンダーあったら欲しいんですが、と言った時の話。

 実は、主人の車はこの店で購入したわけではない。
 この店は、うちから比較的楽に通える範囲に位置していて、本来ならこの辺りで購入すべきだったのだが、当時このメーカの車が欲しいと言ったのをきいた主人の会社の後輩が、自分の友達が営業をしているので、うちからはちょっと遠くなるが、そいつから買ってやって欲しいと、よくあるお願いをされたのである。

 以来点検の類もそこ迄通っていたのであるが、少し前に当の本人が退社してしまい、引継ぎ担当も決まらないままだったので、もう時間とガソリンをかけて遠くに通う必要ないだろうと、冒頭の店に変えたのだ。
 とはいえ、勝手に行って今日からここで面倒みてくれではなく、主人の古くからの友達がそこで車を購入していたので、彼に訳を話して貰い、きちんとお願いをしに行った次第。
 だから、こちらとしては、すっかりお客様気分であったわけなのだが、向こうにとってはとんだB級の客であったらしい…。

 店の自動ドアが開いた時、一斉にこちらを見るものの、皆一瞬にして元の視線に戻すのは、自分の客ではないからであろう。いつもながら嫌な雰囲気である。
 フロントの女性が傍に寄ってきて
 『本日ご予約は?』ときいた。
 確かに予約は入れていなかったので、混んでいれば後日改めても良い予定ではいたが、メカニックにきいてみてもらったところ、大丈夫だというのでそのまま交換していただいた。

 前の営業所の時も、私が普段乗っている車の点検等にしても、事前に必ず連絡を入れている主人が、ここに気軽に連絡できずにいたのは、営業君とまだ馴染んでいなかいせいだと思う。
 しかしあんな視線を投げかけられるのなら、連絡してから来た方がよそ者扱いされずに済むと私は思う。

 それにしても、担当が現れないのは、我々が来店した事が伝わっていないからでも、ご予約のお客様のお相手をしていたせいではないらしい…とわかったのは、
 『カレンダー欲しいんだけど』と言ってからであった。
 それまで対応していた女性に『お待ち下さい』と言われ暫くしてカレンダーを抱えてやってきたのは、うちの担当であった。
 (なんだ、ちゃんといるんじゃん。)
 加えて言うなら、別にカレンダーさえいただければ、わざわざ担当さんが出て来てくれなくても、我々としては全く構わなかったのだが、開口一番彼が言ったのは、あけましておめでとうございますでなければ、本年も宜しくお願いしますでもなく、
 『結構本数が厳しくて、幸い僕の車に1本残ってました』
 (ふうん…)と私は心の中でつぶやいていた。
 それって、そんな軽々しく言っちゃっていいんでしょうか?

 この台詞を、奇しくも我々はもう一度今日耳にする。
 午後からもう1台の車も、新年フェアがあるのにつられてオイル交換しにメーカに持ち込んだからである。
 彼是4年の付き合いとなるこちらの担当も、半ば冗談、半ば本気な口調で、営業成績が上がらないのをぼやきつつ、同じように『最近カレンダーのサービスも厳しいんですよ』と言うのに、腹立ち具合が違うのは、言わずと知れた普段のコミュニケーションあっての事ではないのか?

 さて、そのカレンダーも既に数枚捲れたわけだが、この一件を思い出させる大事件が起きた。
 長くなるので次号にしよう。

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集金です

 土曜の午後は町内会費の集金日であった。1軒につき共同アンテナ代を入れて7,800円と赤十字220円を加えて8020円である。それが31軒分集まるわけで、約25万円となる。

 先日も触れたが、30軒もいりゃ、色々である。集金の為の名簿を作る前に持ってきて下さる方や、その日の朝きてくれる方。ありがたいっちゃありがたいのだが…。

 前日の金曜の夜7時半位に、裏の奥さんからメールが入った。彼女は子供が同じ年で、子供会の役員をやった折、連絡の為に携帯の番号とメアドを教えて戴いたのだが、
 『明日、集金の時留守かもしれないので、これからお伺いしてもいいですか?』
そのメールに気づいたのは10時近かった。もう来て欲しくもない状態である。
 『今メールに気づきました。会費は後日で結構です』
月末の定例会に耳を揃えて納めればいいわけで、随分余裕がある。
 『明日息子を駅まで送ったらお持ちしますね』
その時点で、朝って一体何時よ…とは思ったが、寝る前だったのでほっておいたのが間違いであった。

 我が家は主人の出勤が早い為、普段だと5時過ぎに起き、ご飯の支度や送り出して自分の身支度を含めても7時には全てが終わっている。
 しかし、土曜の朝である。髪を洗って、さあ朝の施工に取り掛かろうと鏡の前に座ったその時であった。
 『キンコーン』
 げ。。。7時半だよ今。
 一瞬黙ってやり過ごそうと思ったが甘かった。
 うちには、2階に部屋がある義母用にもうひとつ呼び鈴があった。宅急便などが来て、2階にいると下の部屋の呼び鈴が聞こえないので、こちらを押しても出ない場合にはもうひとつを押して下さいと、ご丁寧に注意書き迄してあったのだ。
 案の定、間を置いて2階のベルが高らかに鳴った。勿論私の他は全てまだ就寝中であったし、これ以上呼び鈴を鳴らされてもかなわないから、頭にタオルを巻いたまま、洗いたての顔で出る事となった。

 玄関開けて開口一番、
 『後日でいいって言ったじゃあないですか』
 『ご迷惑かけちゃ悪いと思って』
 『いや、今のがよっぽどご迷惑なんですけど』

 世間では、土曜の朝7時半は訪問時間に適切と認めるのだろうか。

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飾れない

 一昨日、娘の友達の親から電話があった。彼女は、某保険会社に勤めているのだが、明日、つまり昨日になる、『お昼のひと時にプリザーブドフラワーを作る会』という会社の企画に、社員一人につき、一人の客を連れて来いとの事で、頼むから来てくれというお願いであった。
 彼女の事務所まで、うちから車で20分から30分。作って1時間。お茶なんかいただかずに帰れば2時間のミッションである。ま、ちっと外の空気を吸ってくるのもいいか と行く約束をした。

 プリザーブドフラワーを作るといっても、別に花の作り方を習うわけではない。
 あらかじめ用意された、既にブリザーブド化した花や葉っぱやリボンや羽根を、これまた完成見本を前にして、講師のおっしゃる順番に組んでいくだけである。
 学生時代の調理実習の他、こういった『実習するお教室』に参加したのは、過去に一度きり。そう、あれも子ども会で役員をした時のおつきあいで、『クリスマスには自分でケーキを作ろう会』という、誰が言いだしっぺだか知らんが、思いのほか人が集まらずに困って、役員総出の強制召集がかかったものである。

 今回のように、ほとんど出来上がりの形にバリエーションをつけようがない物を組み立てても、人それぞれな形が出来上がるのには関心するが、ケーキの時なんか更に凄かったのを思い出す。
 先生がひとつひとつ適正な大きさや形を説明しながら、かき混ぜたり、切ったり、塗ったり、重ねたりするのだけれど、出来上がったおうち型のケーキは、同じ材料を使ったとは思えない程、ひと風吹いたら倒壊してしまいそうなものや、どっしりと安定したものなど、センスの違いが出た。
 ま、持って帰るのは自分のおうち1個だから、みんな大変良く出来ましたって、お子様に褒めて貰えたに違いない。

 手先は自分で言うのもなんだが、大変器用であるという自負が祟って、本の通りに同じ物を作るというのが苦手である。例えば編み物でも、使った事のない編み目を見たり出来上がりの参考には確かに本は必要なのだが、色柄は自分で考えたい。だから、先生の言う通り、隣の席の人と同じ物を作るという作業は、一体何が楽しいんだか…とストレスが溜まる一方なのである。

 それと、考えたら、我が家にはこういった物を飾る場所がない…。
 普通玄関なのかな。多分、何は無くとも玄関には下駄箱というものがあって、その上にピロっとレースなんか敷いて、トントントンと飾り物があるのだろう。
 ちなみに、今住む家は築5年の中古物件であった。確かに引っ越した当初は、そういう下駄箱があったのだが、越して一番最初にしたのが下駄箱撤去であった。お洒落過ぎて今ある靴が全て納まらないのが一目瞭然。どうぜ買うなら一番背の高いものを…セシールに注文していた。だから玄関は地面から天井手前まで下駄箱で、飾り物を置くところなんかどこにもない…。

 しょうがないからPCの前に置いてみた。スタートボタンが見えない。
 普段ないものがあると邪魔である。。。

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さぶ・・・

 今日は、久々の洗濯日和というか、ポカポカと暖かくなったが、昨日迄、家の中はシベリアだった。

 一旦、もはや夏!という状態になったから、早々に冬物を箪笥の奥にしまいこんでしまったのである。
 冬中愛用していた裏起毛の部屋パンツも洗って畳んで奥の方にしまったのに、悔しいけど、ここ数日またお世話になっていた。

 足や身体は、そうやって1枚羽織ったりできるからいい。問題は、手先である。冷たくて仕事にならん…。
 なんとなくコンセントから抜けずに放置してあった石油ファンヒーターに手が伸びた。一度つけてしまったら、よっぽど暖かくならない限りつけっぱなしなのよ?と自問自答してみたが、こんなこと我慢していて風邪ひくのもバカらしい。

 先月だったろうか、これで最後だと灯油を買いに行った時
 『2個じゃなくていいの?』と主人に念押しされたのだが、つまるところその時には、18リットル1個しか買わなかったのである。
 この冬はずっと18リットル1,650円であった。3個買ったら5,000円出しても50円しかおつりが来ない。。。と当然な計算に、乾いた笑いが出る状態である。
 初冬の頃はエアコンと併用するなど、少しでも家計に優しい使い方をしてみたものの、家計にとはいえ優しくするにはストレスが溜まって途中で断念した。
 まあ、平均20度設定から19度もしくは18度設定にするなどの工夫はしてたんだけどね。

 正直なところ、豪華な生活は望まないが、倹約だとか節約をするというのは、あまり好きではない。例えば1パックの卵を明日98円で売るのを知っていれば、今日200円で買おうとは思わない程度で、日々自転車こいで、野菜はこっちで肉はあっちみたいな労力はかけられない。
 家計簿をつけているというのも、赤字だ黒字だって自分を戒める為ではなく、使っちゃった分と残ってる分が合ってるかの確認だけである。
 使いすぎたと悩んだところで、必要だから、欲しいから買ったもんなんだし、と思う。

 先月、ガソリンが高いの安くなったのと、あっちこっちで色々取り上げていたけれど、今朝、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均店頭価格は160.1円となり、1987年の統計開始以来、初めて160円の大台を突破した、とニュースできいた。

 だったらしょうがないよね、灯油も上がったって…。

 昨日の夕方、我が家の灯油が底を突いた。もうこの先そんな寒くはならないのは承知していても、今寒いのである。しかたがないので買いに行って目を疑った。
 18リットル1,800円…え~ん…。

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本日は親ばかで

 一日遅れの記事となってしまったが。昨日の母の日の事である。

 バレンタインデーにホワイトデーがあるように、母の日には父の日がある…というのは単なる暦の流れであるが。
 我が家では、バレンタインデーを『年に一度小エビで鯛を釣る日』と呼ぶ。案の定、主人は毎年翌月を待つように何かしてあげたくて、ソワソワとするから、小エビで鯛作戦は大成功というわけだ。
 これを記していて、だからなのだろうと思うのだが、娘の中で、母へのプレゼントと父へのプレゼントの扱いが大きな違いがあるらしい。

 毎年、娘は母の日に、なけなしの小遣いをはたいてピアスをくれる。勿論大した金額の物は買えない。だから数年前迄は、主人がいくらか足して、それなりの物を進呈してくれたりした。けれど、彼女は彼女なりに、自分の力でなんとかしたいと思うところがある模様。
 何故なら、何年か前だけれど、ほんとに数百円しか持ち合わせがない状態の時、青い蝶が刺繍されたガーゼのハンカチをくれた年がある。子供ながらに、この金額ではと思ったのであろうが、主人がなんとかなだめて、お前が今出来るものでいいんだと言ったのだろう。その後、肩たたき券やら、自作のしおりやら、色々作ってくれた貧困の年は数年続いた。

 私にとっては、どれも甲乙つけられない宝物である事は言うまでもない。言い換えれば、物であろうがなかろうがなんだっていいのである。充分な小遣いを与えていないという事もあり、大人同士であれば、お気持ちだけでというところである。

 対して、父の日のプレゼントは、娘の力作?が多い。燃えるような赤のスーパーカーの絵だったり、車のナンバーが記されたお守りだったりと、彼の趣味を讃えるような作品ばかりである。ちなみに、バレンタインデーはチョコだが、手作りに徹している。
 私からすれば、そっちのがいいじゃんって思うんだけどね。人間は無いものねだりな生き物である。彼に言わせれば、何でもいいうから物が欲しい。。。みたいである。

 そんな娘の今年の母の日のプレゼントは、猫のシルエットに薄い青のきらきらがついたピアスであった。びっくりさせたいからと、義母の部屋に隠し、当日のご飯の時間にお披露目された。普段夜ピアスなんぞつけたまま就寝しない私でも朝迄外さずにいた。
 『いいよねお母さんは』
 とは主人の台詞である。来月はまた、主人にとってはどうでもいいような物が贈られるのであろう。

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GWの思い出 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ GWの思い出
「今年のGWはどんなことをしてすごしましたか?GWの思い出を教えて下さい。」
 今年もようやく終わります、ゴールデンウィークが…って毎年言ってる気がするなー。

 飛び石だかなんだか知らんが、子供は休みで主人は出勤、主人は休みで子供が学校ってスケジュールが連続する毎年のこの時期、変則的な食事の支度が続くだけで迷惑な、一体誰のどうゴールデンなウィークなんだかと、一刻も早い終了をひたすら待つ私であった。

 だいたい、いつもなら行こうと思えば歩いてでも行ける、遊園地やら動物園やらの付近の道だけでも渋滞しまくり、他の土地に行こうと通過するのも下手したら阻まれるような土地に住む為、ゴールデンウィークなんざ出て歩こうとすら思えないから、家で静かに過ごす事が多い。

 それでも主人は大々大好きな車を撫でたり擦ったりと、およそ2日はそれで時間を費やせるはずなのだが、今年の天気予想はまるっきり外れ、しかも、明日雨なんて聞いてしまったら最後、今晴れていても絶対動かないって人で、いちんち座ってテレビ観ていたりして、困った日々であった。

 そして既に彼の仕事は昨日から始まっている…。故に私の早起きも昨日からであった。明日からは娘もいなくなる。平日万歳。

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班長です

 私が住む住宅地は、宅地として山を切り開いてから40年程経っている。当然町内会というものが存在し、全体を10班に区切り、1班30戸から40戸前後でまとめている。
 さて、我が家がここに越してきて10年以上の時が流れているのだが、幸か不幸か、これまで班長という役を仰せつかっていない。
 というのも、順番に順番を重ねているような町内会なのだから、だいたい引っ越してったら最初の仕事になるのは覚悟していたところ、当時、娘がまだ1歳半と小さかった上、お姑さんがご同居している苦労人の奥さんという印象があった模様。
 しかし、何もやらないのも居辛いだろうと、『防犯灯』が切れたら電気屋さんに取り次ぐ専門委員を翌春から2年もさせられた。ま、毎月の定例会などの出席はなかったから楽っちゃ楽だったのだが、反面、2年間いつでも見ず知らずの町内の方から電話がかかってくるという面倒な役目、かつ、一個切れる度に受けた電話をそのまま電気屋さんに取り次ぐわけにもいかず、電話があったのを機に他が切れていないかの見廻りをしていたので、いつも暗い中を、町内の端から端まで歩かなければならない不気味な役目でもあった。
 そのおかげか、すっかり班長順番名簿から外れてしまったらしいのだが、一昨年、子供会のドンをやってしまい、なんだかすっかり顔が広まってしまって、こちらから『班長をやってない』のを白状した次第である。

 我が班は、32戸。32の家があるというだけで、色々である。

 例えば、あるお宅は、お向かいの一軒家が空いたので、そこも買ったらしく、ご子息のお名前で町内会費を払っている。
 『だから回覧はまわさないでいいから』
 そりゃそうだろう…。だったら、結婚して所帯持ってのお引越しじゃないんだし、町内会費もいらないんじゃね?とか思ったりして。
 でも、40年も住んでいると、世代交代をしたり、一度は出て行った息子夫婦なり、娘夫婦なりが戻ってきて同居してなんてお宅も多いから、1つの家の中で2戸分を払うというケースは結構あるみたいである。

 かと思えば、いつも回覧の連名を見ていて不思議だった同じ苗字が2戸並んでいるお宅は、実は1戸の家だった。いかに近所を見て歩かないか、つきあいがないかってのを居住10数年で改めて確認してしまった気がする。
 にしても、どう眺めても二世帯住宅には見えないのに、集金別々はともかくとして、回覧も別々、配布も別々ってどうなのだろう…わからん…。

 来週末は町内会費の集金である。また色々ありそうな予感。。。。

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足し算と引き算だけなのよ?

 7日から娘も新学期が始まった。始業式の日は午後から入学式もあり、部活動はなかったのだが、火曜日からさっそく部活動が始まったらしい。
 『らしい』というのは、その朝娘に『お弁当はいつから?』と問うたところ『金曜から』だと言うので、その日も昼過ぎには戻ると思っていたからである。ところが、夜7時半近くなっても娘は戻らなかった。勿論、連絡も無しにである。

 7日というのは、大荒れの天気で、朝から晩まで強風と雨のとんでもない日だった。たまたま通学時間、仕事から帰った主人の車を駐車場に入れる前に乗り込ませ、学校迄送り届けた程である。
 さすがに、帰りに何かあったのではと心配になり、多分娘と行動を共にしているであろうと思われる娘の友人の家に電話をして確認をしたところ、数十分前に部活を終えて別れたとわかった、という次第。
 やっと雨も風も弱まり帰った娘に、私の雷の一撃があった事は言うまでもない。

 今回の話題はそれとはあまり関係ないが、その日、娘は自腹を切って昼飯を済ませていた。1個100円の学校に置いてあるパンの自販機で3個のパンを食べた模様。

 翌朝の8日『今日も部活があるのか』と尋ねると『有る』というので昨日の分を加え600円手渡した。それとは別に娘の財布には2000円入っていた。
 それは新学期になって学校の購買部で上履きを購入する為であったが、娘が思い出すタイミングに購買部は開いていない事が数日続き、その日に至るからであった。10日だか11日に、諦めて、下校の際の道すがらにあるスーパーで買わせた。
 その領収書とおつりを返せと催促した11日の事である。

 娘が出したのは300円。。。明らかに、その金額は変である。しかも、それが現在の所持金の全てだという。だとしたら、もっと変。。。。
 ちなみに、10日の昼代は、その2000円から出ていて、11日には弁当持参で登校している。
 『…私が頂きたいのは、2000円から上履き代800円と昼代300円を引いた900円なのですが』
 娘曰く、8日から11日の各日ジュース(ペットボトル150円)を飲んだ、、、、にしても150円×4日分で600円。おまけに150円は義母にしていた借金を返済したと言い出した。人が預けた金で自分の借金を消すとは何事であろう。
 百歩譲って、所持金2600円-上履き代800円-ジュース150円×4日分で600円-9日・10日の昼代300円×2-義母への借金150円を計算しても450円残っていなければならず、残りが300円ということは、150円行方不明である。

 そもそも財布にお金がなければ水道の水なりで済ませているジュースを、断りもなく預かり金で買うというのが気にいらないのだが、江戸っ子でもないのに宵越しの銭が持てない娘に、2000円も渡した私が馬鹿だったのだろう。
 それにしても、お買い物には、足し算と引き算しか出てこないのに、たかが数日に使途不明金が出るって…それが自分の娘だとは理解したくない私であった。

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どうなっちゃってるんでしょう

 娘が中学生になった頃から、彼女宛の電話が増えた。明けても暮れても、毎日顔をつき合わせている友達と、くだらない話をいつまでもしていたいという時代は私にもあったので、それについては覚悟の上で特に文句もない。

 その昔には個人がそれぞれに電話を持つなんて夢にも思わなかったわけだから、『電話をかける』というのは、そのお宅のどなたが出るのか想定が及ばない事をするのに、相手が友達であるなら、なるべく本人に出て欲しくて『何時頃かける』と予告迄した覚えがある。
 今や、我が家を例にあげれば、中学生の娘は勿論のこと、75を越えた義母迄、家族全員が携帯電話を持っている。
 その携帯電話のせいだろうか?と思う事。

 家の電話が鳴る。変な電話が多いので、名乗らず『もしもし』と、出る事にしている。
 『あ、○○ですが、△△ちゃんいますか?』
 確かに彼女がかけたい家にかかっているので間違ってはいないのだが、こちらが名乗っていないのに、確認もしないでダイレクトに用件を伝えるのってどうなのだろう。

 昨夜、夜の9時を廻った頃である。電話が鳴ったので、いつものように『もしもし』と出たら
 『あ、△△ちゃん?』
 『は?…××(苗字)ですが?』
 『やだ××ですが、だって。アハハ、△△ちゃんでしょ?』
 『どなたですか?』
 私は既にこの時点で、相手が娘の友達だと把握している。
 しかし、相手は現状把握ならず。
 『え?△△ちゃんでしょ?』 
 『どちら様でしょう?ってお聞きしてるんですけど?』
 そこでやっと我に返った模様。
 『あ、えーと、あの、○○です』
 最後迄、夜分に失礼しましたでもなければ、間違えてごめんなさいでもない。

 あと、最近仲の良いお友達には
 『◇◇ですけど、△△ちゃんいますかね』…かちん、とくる。
 世の中どうなっちゃってるんでしょう。

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行列が

 お散歩がてら立ち寄ったイトーヨーカ堂での出来事。

 日曜の午後の食品売り場は、ごった返しているから、用でもなければ近づかないようにしているが、たまたま主人の鼻炎がひどくなって、薬が欲しかったので、同じフロアの薬売り場へ行った。
 薬売り場は、食料品の反対側に設けていて、掃除用品や洗剤・トイレ紙などの日用消耗品を集めている。
 食料品売り場のような喧騒な雰囲気こそないが、レジの人が袋詰め迄してくれるので、行列が出来易い。

 鼻炎の薬を選んでレジに持っていき並んだところ、すぐ前のお客さんは、カートを押していたので、食品を買った後に日用品を買いに来たのかと思いきや、そのカゴの中は全部食品なのであった。

 多分どのスーパーでも、例えば、靴売り場の靴と婦人服売り場のストッキングを文具売り場のレジに持っていったとしても対処してくれるから、今私の目の前にいるお客さんが、食料品を日用品売り場に持ち込んだところで、決して間違いではないとは思う。
 ただ、おせじに台所洗剤1本、そうじゃなければティッシュペーパー1パック持っていてくれれば、まだ腹の虫も治まったのだが、売り場に関係あるもんがまったくなくて、ここに並べるもんかなぁ。。。。

 しかも、そのお客さんのカゴの中には、バーコードが付されていないブロッコリーが入っていた。
 日用品売り場のレジのお兄さんが、日替わりで値段が付くブロッコリーの金額を一覧表もなく打ち出せたら大したもんである。
 『申し訳ございません、この商品にはバーコードがないので、こちらでは入力できないのですが』
 と下出に言ったが、相手は筋金入りのオバタリアンとババタリアン、
 『えー。。。駄目なのぉ?電話できいてよ』
 と引き下がらない。
 レジを止め、食品売り場にお兄さんは走っていった。

 『だって、食品売り場のレジ、すごい行列なんだもの』
 ここのレジにも、その行列を作らせているのは、間違いなく、あんた達ですからっ。

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1,008円也

 うちの冷凍庫にあった、味の素の『ピリ辛カルビ炒飯』2袋のその後。

 まだ解決していない中国農薬入り餃子事件の関係で、自主回収品目にあがった『ピリ辛カルビ炒飯』である。
 着払いでいいとはいえ、わざわざ梱包して送るのは面倒だし、大丈夫だと思いつつ食べるに食べられず、かといって捨てるのも癪に障ると、そのまま冷凍庫にしまいっぱなしだった『ピリ辛カルビ炒飯』2袋。
 先日、いつも行くつスーパーの冷凍食品売り場の前を通った時、足元の貼り紙に気がついた。まぁ前から貼ってあったような気もするが、マジマジを読んだのが初めてだったわけである。

 『パッケージだけでも返金させていただきます』

 いつも私は、この類の冷凍ご飯を買う時、2袋づつである。1袋2人前と書いてはあるが、2人前には少しボリュームが足りず、娘と主人と私の3人で昼ご飯にでも食べようととすると、2袋位欲しいのである。
 しかも、買おうと思うのは、4割引だとか半額の札がついている時だけであった。炒飯一人前を外で食べたら500円以上するだろうが、この商品に500円近く払うのはどうにも贅沢に思えて、だったら家で野菜刻んで食べる方が良い。
 だから、この『ピリ辛カルビ炒飯』には1袋300円以上払っていないという確信があった。もしかしたらスーパーの感謝デーも利用して更に安かったかもしれない…。

 などと考えつつ、娘が誤って食べそうになって開けてしまった方の袋も合わせて、サービスカウンターに持ち込んだ。
 『大変ご迷惑をおかけ致しました!』
 いえいえ、決してあなたが悪いわけでは…なんだか心苦しいのはこちらの方です、と、1,008円返金してもらった私であった。

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窓の外は? (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 窓の外は?
「突然ですが今日のあなたの住んでるところの天気は何ですか?」
 昨日に続いて、快晴です。

 昨日は、二日続いた雨の後だったから、車を走らせて目に入る風景も、住宅地の傍は、布団を干してあったり、沢山の洗濯物だったりしたのだが、お彼岸渋滞のせいで、信号待ち以外でも止まっている事が多く、そこで見たあるお宅の洗濯物。
 かわいいサイズの、女の子物のセーターが3種類、きちんと2枚づつ並んでいる。
 『双子の女の子がいるおうちなのね』

 雨が降って洗濯が出来なければ、どこの家でも家族の人数分の、下着やら靴下やらが増えてゆくのは当たり前の話だけれど、なんだかその並び具合が、妙に微笑ましい。

 うちには中学生の娘がひとりいる。小学校を出るまでは毎日どこを転がってきているかわからないので、その日着たものは翌朝洗濯していたが、中学に通いだし、一日の半分以上を制服で過ごすようになってからは、私服がそうそう汚れるという事もなくなった。私服を着ても外に出ないという日もあるわけだ。だから、
 『あんた大して履きもしていないジーンズやトレーナーを毎日洗うのやめてくんない?』
 一昨日、一昨昨日のように洗ったところで乾く保障のない天気の日に、洗い場に出されるだけで腹が立つ。しかも、既に全てが大人サイズ…。
 だから、昨日のようにかわいい洗濯物を見ると、郷愁にかられるのかも。

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お彼岸

 昨日まで膨らみかけた桜の蕾が、また少し縮んだかもという程寒かったが、今日は一気に咲いてしまいそうに暖かかくなった。
 主人が3時頃まで仕事で戻らなかったので、いつもは午前中に行く墓参りも午後になった。

 義父の眠る霊園への道は、大きな霊園が隣接しているので、春も秋もお彼岸渋滞が発生する。ひどい時には霊園の中でにっちもさっちもいかない程の大行列になったりもするのだが、今日の渋滞は道路のみで、霊園の中はスイスイであった。
 書き入れ時らしく、カラスが忙しそうにぶんぶん飛んでいるし、お彼岸ももう後半だから、あっちこっち花盛りで大変綺麗である。

 お墓に行って、最近気になるのが、お塔婆のサイズ。何センチが正しいのかよくわかんないけど、こう、男の人が担いで丁度良いみたいな長さが普通だと思っていたところ、あら?と見かけるようになったのがその半分迄はいかないけど、小さいやつである。
 へー…値段も半分ちょい位なのかな。書ける文字も限られるよね、などと素朴な疑問が沸いてくる。サイズは普通でも明らかに、それって印刷でしょ、というのもあり、なんだか情緒がない気がする。

 今探したら、通販で印刷塔婆が売っているのを見つけた。宅急便でご自宅に1本よりお届けって…。
 サイズも、
4尺=長さ120cm:¥3,150
5尺=長さ150cm:¥4,200
6尺=長さ180cm:¥5,250
 大小じゃなくて、大中小あったのね。

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暖房器具の片付けどき (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 暖房器具の片付けどき
「暖房器具はまだ出してますか?出してる方はいつぐらいで片付けます?もう片付けたかたはどれぐらいで片付けましたか?」
 3月半ばで暖房