カテゴリー「映画・テレビ」の44件の記事

あぁ親ばか

大騒ぎの内に迎えた娘の面接受験の日は、映画ワンピース『STRONG WORLD』初日でもあった。

テレビのワンピースは毎週日曜日を楽しみにしているのだが、映画を毎回観に行く程の熱狂的なファンというわけではない。
今回行こうと決めたのは、そこで貰える『0巻』欲しさに、娘から誕生日プレゼントとしてねだられていたからである。

いつも観に行く映画館は、毎週木曜日に、翌1週間分の席を購入する事が出来る。
思えば、この木曜日に多少無理をしてでも買っておくべきであったのだが、まさか、あんなことになるとは予想していなかったので・・・・・・。

初日の土曜日に、家族で映画を観る事が出来る時間帯は、限られていた。
午前中の娘の受験時間と、居酒屋の開店時間から始まる主人の忘年会の間の回しかなく、前日金曜に窓口へ行ったら、
『その回の予約席はもう完売しております。どうしてもその回を観たい場合には、当日早めに来て購入して戴くしかありません』
げ・・・。
『えっと、当日って、ここが開くの何時でしたっけ』
『8時45分です』

私がとった作戦は、朝窓口が開く時間迄にここに来て、チケットを購入した後、10時半からの保護者同伴の面接受験に出て、めでたく14時代の映画を観る、というものだった。

保護者は父母いずれかで良いのだが、主人も行きたいと言っていた。
面接は俺が行くよ、とひとこと言ってくれると丸く納まるのだが、一緒に行きたい、ここが面倒臭いところであった。
ま、受験票と本人と片親が揃っていれば、なんとかなるだろう。
後で合流するからと、私は朝8時に、受験する学校とは反対方向の電車に乗る為にホームへ向かうのであった。

ところが、土曜の8時過ぎだというのに、ちょっと人の数が多い気がする。
青少年の数人組、小学生を連れたお母さん・・・そして、聞えてくるのは『ワンピース』の話題・・・。
だからと言って、誰もが今日の2時に観たくてここにいるわけではなかろう。

しかし、映画館のある駅で降りる人数を目の前にして悟った。
・・・これは、大変なことになる!
とりあえず、タラタラと歩く人の波をかき分けるようにして駅を出て、年がいも無く走り、映画館のある建物に続く陸橋を登り終わった瞬間、仰天した。

まだ建物の開店していない時間帯なので、映画に行く場合には、エレベータを利用するしかなく、そのエレベータのある方角から人が並び、私が登った陸橋から別の階段に一度落ち、再び登り、歩道に続く階段を下り、歩道にもずっと列は伸びていた。
091212

げげげ・・・。
この時点では気付かなかったが、販売開始時間前からズルズルと列が動いていたという事を考えると、既に建物内に渦巻けるだけ渦巻かせていたと思われる。
それでも、私からエレベータが見える位置に進む迄に1時間と少し要し、もう店が開く時間を迎えつつあったので、列の先頭を非常階段に誘導するところだった。

開店時間ということは、10時。
今から面接には間に合わないが、それは主人が行っているのだから別に何の心配もない。
同伴は自分ひとりだと知った主人は、もしかしたら娘以上に緊張しているのかもしれないけど、それも経験であろう。
だけど、面接に行かなくても良かったのなら、何もスーツ着て、ヒール履いて来る必要はなかったのである。
運動靴ならさぞや楽だったろうに・・・。
この日だけ春のように暖かいでしょうという天気予報通り、日向にいればそう辛くもなかったが、薄手のコートとストッキングの足に、風が冷たくないわけではなかった。
幸い、外で並んだのは1時間ちょいで済んだし。

でも、結局『明日14時』のチケットを手に入れたのは、並び始めてから4時間半が過ぎた頃であった。

当然、建物に入って間もなく、当日分の席は完売し、皆、明日以降の席を取る為に、まだ建物の外に迄並んでいるわけだ。
それもこれも、このペランペランの『0巻』の威力であろう。
18日分迄は確保しているときき、安心して帰る人もいたが、だいたいが、ここ迄待った意地でいるのだと思う。

家に帰ると、余程緊張したのか、娘は昼も食べずに義母の部屋で寝こけていた。
その顔を眺めて、ほんと親ばか・・・と思う私であった。

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テレビで『おくりびと』映画館で『BALLAD』

昨年9月13日に封切られ、今も上映継続中の『おくりびと』の地上波放映を観た。

主演の本木雅弘さんの所作の美しさや、あまり世間が知らなかった納棺師という職業のクローズアップと、山形の自然が大きく話題となり、原作を開いていない私は、CMで紹介された部分の映像しか知らずにいた。
チャンスがあれば観に行きたいと思っていたが、なかなか気持ちと時間の折合いが悪かったらしく放送日に至る。

一番最初にCMを観たのは映画館の次回作紹介だったと記憶する。
その時のシーンで目に焼き付いていた死して横たわる美しい女性が、実は男性だったと笑わせてからの本編スタートである。
主人公がどうして納棺師になっていったのかというストーリーに、母と子、父と子、夫婦、知人・友人との間に行き交う愛という情を絡ませ、子供だった自分、大人になった自分、そして父親になる自分が、自分との間で葛藤しながら、それぞれが、それぞれの中で、じんわりじんわり『わかってゆく』、何度観ても、何年経っても名作であり続ける作品だと思った。

ところどころで山﨑努さんが放つ『大丈夫』というセリフが、ストーリーに絶妙な味付けをする。


さて、本日はレディースデーにつき、1,000円で映画を観られるので、娘を連れて『BALLAD』を観てきた。

これも映画館で次回作紹介の時、お姫様と戦国武将と現代人の組み合わせに、あぁ『しんちゃん』だとわかった私は、娘の為に借りてきたビデオに、思い切り泣いた口である。

堂々とリメイクとうたっている通り、ストーリーは、野原しんのすけが幼稚園児ではなく小学生で、アホ丸だしな場面はなく、決して消極的ではないがイザという時、積極性に欠ける所をコンプレックスに思っているというような、私的には許せる範囲の捻りであった。
中学生の娘に言わせると、どの人も良かったけど、『しんのすけ』が・・・、だったらしい。
原作の『しんのすけ』のイメージを崩さない新星が見つからなかったのかもしれないし、監督としては最初っから彼のイメージでいきたかったのかもしれないし、その辺は不明。

草彅剛さん、つい先日『任侠ヘルパー』も終了したが、色々な役をこなせる役者さんとして好きである。
個人的には、がーーっと雄叫んでる時より、静かに凄んでる時の方が怖そうで宜しい。
色々と豪華なキャストだったけれど、実は、野武士役の波岡一喜さんが結構好きな俳優さんである。
初めて観たのは『パッチギ!』
もしかしたら、今後も主役で花咲くより、永遠の名脇役として名を残すタイプなのでは?なんて決して御本人が知ったら喜ばないような評価をしてしまうけれど、期待しております。

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袋とじな話

1回につき10ポイント加算される映画館のカードポイントが100になると、希望の映画に2人招待となるので、先日『アマルフィ』を観せていただいた。

役を与えられていない場面の織田裕二さんは苦手であるが、織田裕二さんの出るドラマや映画は好きである。
(でも『太陽と海の教室』は全話録画したのに観る気になれず、一話も開かず消去した)
それは、どっちを向いても笑顔満載の トム・クルーズさんは苦手だが トム・クルーズさんの出る映画は面白いと思える気持ちと良く似ている。

外交官・黒田という人も確かに気になったが、我が家は、天海祐希さんのファンである。
娘など『女王の教室』の頃から、かっこいいと言っていた。
普段男勝りな役柄が多い彼女だが、今回は誘拐された我が子を、言葉の通じない国で周りに翻弄されつつ、ひたすら探し回る女性の役である。
まだ上映中なので詳しい内容は控えたいが、外交官・黒田シリーズなんか出来そうな終わり方であった。
ただ、毎回あんな豪華なキャストで、外国のあちこちで事件が起きていたら大変かも・・・。

さて、昨日は『20世紀少年-最終章-ぼくらの旗』を観てきた。
まだ封切られて間もないし、土曜日の2回目というゴールデンな時間帯の為、親子3人で並んで席を取るには、前から3列目か両サイドの席しか選べなかった。

そりゃ端っこより真ん中でしょ・・・と選択した席は、久しぶりに、スクリーンを見上げるような位置であった。
最初に第1章と第2章のダイジェストがついているので、のっけから睡魔が・・・。
まー流れなどは嫌いな類ではないが、あまりにもスケールが大きすぎて?色々無理な設定などあるから、真面目に没頭して楽しめるってものではない。
最初っから、ちょっと大人向けのウルトラマンかなんかだと思って観れれば、結構面白いのだ。

これも上映中なので詳しい内容は控えるが、なるほどそういう終わり方か、とエンドロールが流れる中、席を立ち去るという、まぁありがちな光景が視界に入る。
それまで、試写会の際、ラスト10分をカットして上映したという事も、CMの予告に出てきたシーンもまだ観ていないのも忘れていた。
でも、エンドロールの最初の方で、あれ?この子、どこに出てたんだっけ?と思いつつ、他の名前を目で追ううちに、エンドロールの後も、まだ周りが明るくならず話が続いてゆく。
これも最近ありがちな、オマケ映像であると思いきや、ここからがラストの始まりであった。

そっか、ともだちだったんだ・・・。

多分、前から3列目で確認できた人だけがエンドロールで立ちあがり、もったいない思いをした人ではなるまい。
やっぱ、せっかくお金払って映画館にきたら、明るくなるまで座ってないとね。

ちなみに、娘が買ったパンフレットで『ともだち』の正体を明かすシーンは、袋とじになっているのであった。

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映画化は必要だったのか

今日はすっかり空が晴れ渡り、いつもの夏に戻ったけれど、一昨日は一日雨の予報、窓を開けると雨が吹き込んでくるから、朝から除湿でもかけていなければ、息苦しい暑さと湿気が身体にまとわりついてきていた。
各地に台風や地震による爪痕が残る日本列島であるが、夏休みど真ん中でもある。

6月に『天使と悪魔』を観た帰りに、『ターミネーター4』と『ごくせん』の前売券を買っていた。
『ターミネーター4』は『天使と悪魔』と同じく主人と二人で観たのだが、『ごくせん』は娘の分も購入していて、一応受験生の彼女には、遠慮気味のイベントのひとつなので、前々からの予定していた一昨日の雨の中、行って来た次第。

前回娘を連れて映画を観たのは『20世紀少年』
第1章は、油断している内に上演期間ぎりぎりになり、未成年を連れ歩くのもギリギリな時間帯でしか観れなかったから、周りにお子様はいなかった気がするのだが、第2章は昼間観たので、前方で画面と一緒に人差し指を掲げる少年を見かけた。

今回の『ごくせん』は、『ポケモン』か『仮面ライダーディケイド/侍戦隊シンケンジャー銀幕版』の会場と間違えたのかって勘違いする程、小学生の皆様が多い。
小学生が映画観るのに文句ないけど、ずーとなんだかガヤガヤワサワサ雑音が聴こえていて、落ち着かないのには閉口した。

始まる前から後ろで陣取っていたかと思えば、何が気に入らないんだか二つ前の席まで集団で移動した男女3人3人のグループ交際の小学生。
携帯の写真は見せ合うわ、女の子が持ってるチュロスが欲しくて、端っこの席からねだるわ、お礼に自分のポップコーンを回すんだけど、他の子が食べて文句言ってるわ、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・・・・・。
中盤で誰かがトイレを訴えると、そこにも集団で出かけて行くし、戻ってくる時には籠まないので、視界を通り抜けるし。

うちの娘というのは、こういう所で、普段の姿からは想像もできない集中力を発揮する。
3歳児の頃から、映画館に親は必要のない楽ちんな人であったから、小学校に入った時には、彼女だけ『アニメ』を観て、私達は別の館で他の映画を観て、終わったら適当な場所で落ち合うような事が出来た。
勿論、始まってからは、流れで笑ったり泣いたりはしても、ガタガタ隣や前後に迷惑をかけて困った事がないし、途中でトイレなんて滅多に言わないのである。

けど、終わってみると、そういうレベルの映画だったなー・・・というのが感想である。

仲間由紀恵さんの臭いセリフに共鳴するから観たかったのは確かで、その辺は、ウルウル乗せていただいてきた。
しかしながら、毎週毎週、『ったくあいつら、余計な真似しやがって』と言われるまんま、みんなでバタバタ走って駆けつけて、やられて真打ちの登場を待つ流れは変わらず、それを数週間分かき集めて、劇場版だからか、更に大袈裟に盛り立てただけの映画だったなんて・・・。
まぁ同窓会だったって意味じゃ、豪華に成長したメンバーそれぞれがそれなりのセリフを言わせてもらっていて良かったけど、この為に集められた現在の3-Dの生徒たちは、セリフもストーリーも与えられているのにも拘わらず、なんだか影が薄くて気の毒だったように思う。

『余計な真似』は映画化だったのかも。

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ボクらの時代

朝、テレビを付けたら、市川海老蔵さんと、藤原竜也さんと、小栗旬さんがお話をしていた。
収録は何時だったか存じないが、およそ朝から観るには個性が強烈な男性陣である。

フジテレビ『ボクらの時代』の後編、しかも残念な事に途中からなのであった。

小栗旬さんは『クローズZERO2』のPRもあって、ここのところ色々な番組に出ていたから、その流れかな?と思うが、前編を見ていないので、どういう繋がりでこの3人なのかは不明。
藤原竜也さんは、市川海老蔵さんと前からのお知り合いで、小栗旬さんとは映画や舞台での共演があったらしく、市川海老蔵さんと小栗旬さんとは、これが初対面だった模様。

お話は、ふたりより5歳ばかりお兄さんの市川海老蔵さんがリードをとる形で進み、それに小栗旬さんが自分の意見を加えつつ答え、藤原達也さんは、ふたりの間のクッションのような存在に見えた。

市川海老蔵さんといえば、本来のお仕事でより女性との話題でテレビを賑わしている方である。
役者さんとしての活躍も知ってはいるが、こういったトークを聞くのは初めてであった。

今日、私は彼に持っていた印象が大きく変わったように思う。
数々の女性との浮名が立つたびに、イイ男だってのは見た目にわかるけど、それ以上にどこがどうイイんだかよくわからずにいたが、小栗旬さんが、最後の方に代弁して下さった。
『こりゃ面と向かって話した女は落ちるわ』
市川海老蔵さんと面と向かって話す機会があるかどうかは別として、きらきらとした目で思いを語り合う男性の姿というのは、どうしてああ魅力的なのであろう。

あんな姿を見たら、是非こっちを向いて、まっすぐに受け止めてみたいと思いはするが、男女の間柄になれば、仕事や将来の夢ばかりきいているわけにもいかなくなるのは必須。
究極の愛情ではなく、共に高みを目指す友情である方が、熱が冷めない関係を永く保てそうである。

最近、結婚前から『つきあったのは彼女だけで、この先もずっと彼女きり』と、ホントにそうかは亡くなってみないとわからない事を宣言してる潔い男性が流行り気味な中、3人に共通して感じたのは、女性とのつきあいの数が確実に芸の肥しになってゆくタイプなのだろうな、ということであった。

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金婚の日

子供の頃、皇室と言えば雲の上の人々といったイメージで、自分と同じ地面に住む人とは思っていなかった。
生まれてから死ぬ迄、苦労を知らずに笑ったままお亡くなりになるような印象は、どこで植え付けられていったのだろう。

昭和天皇といえば戦争の時代が重なり、私が存在を知る頃には既に『おじいさん』といった外見で、いつも周りに人が沢山いるから、皇室の方は、自分の言いたいコトも言えない、お人形のような方々なのだと思い込んでいた。
その昭和があまりに長く続くものだから、次の時代は、きっと10年ももたないだろう、などと勝手に決め付けていたら、気付けば、平成は既に20年を越えているではないか。

昨日、天皇皇后両陛下が金婚の日をお迎えたなられた。

50年の時を共に過ごす。
考えれば、容易な事ではない。
主人の両親も、私の両親も50年には達せず、夫を送り出している。

国ごと巻き込まれる戦争はなくとも、あちこちで震災があったり、一家の中での問題、ご病気と、決して苦労を知らず笑ったまま過ごせるような日々ではなく、夢のようでしたとおっしゃる皇后様のお言葉は、それらを全て受け止めた上での重みを感じるものであった。

思えば、ご結婚そのものが、覚悟の上の事。
我々のように、失敗だと思った時点でやり直せばいい的な気持ちを持つ事は許されず、それこそ、人としての在り方そのものを、何か別のものに取り替えなければならないような。
もしかしたら、そんなおどろおどろしい世界ではないのかもしれない。
或いは、それ以上の厳しさだったかもしれない。
どちらにしても、私ごときが知れる世界の事ではないけれど。

おめでたい時、大変な時、天皇皇后という方々は、直接現地に赴き、そこにいる人にお声をかけていらっしゃる。
若い頃は、そんな映像が流れても、それが一体何になるというのだろうとチャンネルを変えていたように思うが、いつの頃からかだろう、お声を掛けて戴いた人々の癒された表情に、これがあの方々の大事な役割なんだなって感じるようになっていた。

50年経った今、お互いに感謝状をとおっしゃる姿に、心が熱くなった。

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ブロックノイズ

地デジ対応のテレビにしてから1年を過ぎているという今日、またまたテレビに異変が・・・。

最初、NHKの『ためしてガッテン』で大声コンテストの模様を映す効果映像だと思っていたのだが、通常のスタジオ風景に戻っても画面はモザイク状に、音声にも若干ノイズが入る。
時間を追う毎にひどくなってゆくし、他のチャンネルに変えても、NHKのようにはっきり出ないが、同じような症状はうかがえる。

このテレビ、実は購入したのは去年の10月で1年経っているのだが、年が明けてすぐに初期不良があり、2月に新品と交換している。
その際、保証期間はどうなるのかという問答をした。
購入店は買った日から1年だと言う。
私は、修理したならまだしも、交換したら交換した日から1年だろうと掛け合った。

10年単位で使うつもりのものなのだから、数ヶ月の違いなんて大した事ないとは思いつつ、ほら、こういう事もあるわけだから、と掛け合っていて良かった。

修理云々言うには、今日初めて出た異常で、もう少し様子を見なければなんともいえないのはわかっているのだが、何分師走である。
修理ったって、交換ったって、時間がかかる事になるかもしれない。
というか、こういう現象が他のテレビでも出ているのかどうかが、まず知りたかった。

前回の場合、電源を入れて本体に熱が行き届く迄の間に、画面両脇に、美しく一直線が縦に入る。
鮮やかなマゼンタだったり、ビリジアンだったりであった。
後日、別件でメーカの方を家に呼ぶ機会があった折、その件に触れたら、それはこの機種の代表的な初期不良であったと教えて下さった。
やっぱ、修理じゃなくて、交換しておいてもらって良かったと確信していた。

その時、購入店曰く、在庫があれば交換するが、生憎ないので修理になる。
??そういうもん?初期不良なんだから、交換が当たり前ではないか。
『在庫がないので、お待ちいただくことになりますが』
『いいですよ待ちます。別に交換していただけると思えば、こんな一直線あったって、ストーリー理解に支障があるわけじゃなし』

そんな経緯から、デジタルのテレビというものに信用が出来ないのかもしれない。
だから早めの連絡になったのだ と言える。

購入店に電話をしたところ、テレビの担当が対応中で折り返しになると言う。
待つこと30分以上。
かかってきた声は(演出もあるのかもしれないが)枯れ気味であった。
只今、そういった問い合わせが10件近くあり、つまり原因はわからないが、地域的な障害が発生している模様。

『なんかねえ、モザイクがかってコマ送りに動くんです』
『ブロックノイズという現象なのですが原因が掴めておりません』

水道管破裂迄に、あれやこれやと色々修理買換えが続いた我が家である。
一瞬、またテレビィ??次から次へと呪われているとしか思えなくなっていた。

ま、既に現象はおさまってしまっているし、うちのテレビが原因じゃあないのならそれで良い。

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そして3日が過ぎた

 フジテレビの放送があってから、今日で3日目である。

 かねてから『当日は、ここにいてね』と言われていた私は、夜、放送少し前から12時少し前迄、北京のパソコンの前にいた。

 収録があった翌日、フジテレビの担当の方に電話をして、くれぐれも川崎のお店の電話番号は出さないで欲しい事と、地方発送をするのでホームページのアドレスを流して欲しいとお願いしたにも関わらず、電話番号は流れるわ、アドレスは出ないわで、案の定、放送の夜、川崎店から人がいなくなっても電話が鳴り続ける事態となった。
 こちらもURLは出なかったものの、夜のうちに、予定していた数の半分以上は売れ、朝、宅急便集荷の1便が来る迄に完売の運びとなった。

 そして、何が起こるかわからないと思っていた夜は、あっけない程無事に明けたのだが…。

 今日からの川崎店のてんてこ舞いを心配し、朝、一番で再び担当者さんに電話して、フジテレビのホームページ上に公開している川崎の電話番号を、地方発送を受け持っている部署に載せ変えて欲しいと依頼したものの、なかなか取り替えてくれず、既に川崎店はノイローゼ気味である。
 ほんとにおかげさまな事で、ああいった放送があると、暫くの間、店の前は行列になる。その上全国津々浦々から『餃子が欲しい』という電話を、正直言えば営業中の店で受け取っている余裕がない。

 仕方がないので、もう一度、今度はフジテレビに直に電話して、掲載修正のお願いを少々強めにし、ようやく電話番号が切り替わったと同時に、今度は、こちらの電話が鳴りっぱなしである。
 問い合わせはこちらにしてくれ、とお願いしたのだから覚悟の上ではあったが、中には、
 『川崎店、今、混んでますか?』
 そこまでは横須賀からは見えない…。

 当初、ネットのみのご注文の予定であったが、インターネットなどと縁のないご年配の方からの問い合わせの多さに、
 『代引きのみの支払いと、お届け日の断定が出来なくても良ければFAXによる注文も受けます』と電話で対応をしていたら、フォームのない所に文字を書き入れると、関心する位に個性が出るのを発見した。

 だいたいが、ボールペンかなにかで、さらさらっと住所とか電話番号を記入してくるのだが、用紙中央に特太マジックで『ギョウザ希望』とのみ書いたものには、吹いてしまった。
 その方はご自分の名前とファックスナンバーは印字される仕組みを使っているので、こちらからすぐにフォーム用紙を送る事ができたが、携帯電話番号のみでフォーム用紙を送る事が出来ない方もいる。
 自分でワープロでフォームを作り、全て活字で送って下さる方もいた。

 というわけで、放送当日の夜よりも、翌日の方がてんてこ舞いとなったのであった。

 当初、注文処理に予定していた人員は一人であった。
 荷造り迄の人員は確保していたのであるが、電話対応などをしていたら、注文の管理は、とても一人では無理である。
 何を隠そう、翌日の朝気になって連絡したら、注文処理がひっちゃかめっちゃか状態だときいて、出て行かないわけにいかなくなった私である。
 最初は、かかってきた電話を家主が出る迄無視していたのだが、段々そういうわけにもいかず、気づいたらすっかりテレフォンアポインター化していた。受付がどんどん板についてくる私…。
 途中から
 『やっぱ、駄目です。これ、電話番が一人、絶対必要ですからっ』
 と、WEB店長の奥さんに電話抱えて家中移動していただくことにした。

 なんとか流れが出来てきた夕方引き上げ、翌日から私は平常に戻れるはずであった。

 朝になって、昨夜入っていた携帯メールに気づいた。
 『パソコンが立ち上がりません』
 え……今年3月に買って、昨日まで、さくさく動いていたデスクトップである。
 実は昨日、帰り際、メールのバックアップの取り方教えてないんだよな、と一瞬頭をよぎったものの、向こうももう覚えている気力もなさそうだし、私も時間に追われていたので、つい、次回でいっか、と帰ってきてしまったのを後悔しても遅い。

 つまり、昨日も一日北京で過ごした私である。

 結局、ハードディスク自体に問題があり、リカバリーもきかず、修理の手配となった。
 問題は中身で、注文が済んだもののデータは残っているのだが、後でカートをご案内する予定のメールの一部が飛んでしまったのである。
 こうなったら、告示して『再メール』していただくしかない。

 その他にも、一度では書ききれない程のトラブルを乗り越え?いやまだ越えてないな、じゃ乗り上げ?
 どたばたの日々は、まだまだ続くのである。

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芸能人御用達お土産ベスト20inデパ地下

 気づいたら9月も半ばである。
 思えば、今年程、時間の流れが早かったって感じる事はなかったような…いや、年のせいか、年々加速は感じるんだけどね。
 ひとりでコツコツ仕事してるのがイヤになる位忙しかったというか、その忙しさの根源が、いよいよ今夜、決着を迎えようとしている。

 私が『坦坦麺餃子工房北京』のサイトをお願いされたのが、今年の初めであった。
 今迄『ホームページ?よくわかんないし』という程、そんなもんのことを考えなくはないが、うちには関係ないっていう中華料理屋さんである。

 川崎宮崎台のお店も、横須賀衣笠のお店も、ありがたい事にお客様に困っているわけではない。
 どの店も働き手に困っているくらいであるから、どなたか近所の人、行ってあげて下さい。

 たまたま何度か雑誌やらテレビやらで紹介をしていただき、その度に小ぶりにブレイクしてはいたのだが、ずっと『地方発送はやってませんし、ホームページもございません』と言い続けてきた。

 しかし、ある日、フジテレビが取材に来てから考えが一転。

 とんねるずのみなさんのおかげでしたの『食わず嫌い王決定戦』に小出恵介さんが持ってってくださった餃子が、なんと年間ベスト20に入ったらしい。

 え、あれの1位なんかになっちゃったら、もう店なんか開いてる状態じゃなくなるらしいよ…。通販専門店になっちゃうんだって。現に、昨年1位に輝いたお店では、最近になってようやく買えるようになったとかならないとか。
 話はどんどん大きくなり、もうすっかり1位になった気分の、前向きで明るい店の人々である…。

 とにかく放送までにショップ作ってちょうだい!…私のお客様というのは、だいたい、そんな突貫工事的な注文が多い。
 
 なんだかんだと春の放送は、番組編成上の都合で流れ、今に至るわけだが、もうWEB店は開店中。
 当然、お店が繁盛するのと同じように餃子の通販注文が入るわけはない。
 だが、店主は私の顔を見るたびに、冗談とも本気とも取れるような顔つきで
 『注文あった?』と言う。(それは私の力ではなんとも…)
 あっちこっちのサイトでPEKINGの口コミは見かけるのだが『ホームページ及び地方発送無し』の口コミの威力は大きく、全く違う北京にリンクさせてくださってるご案内サイトも見つけたほどである。
 だいたい北京て言ったら、2008年は、まずオリンピックでしょ…。

 それでも、ボチボチ流れてはいるし、リピーターもいらっしゃるからインターネットってほんと不思議。

 さて、いよいよ9月に放送。
 というわけで、11日に収録に行ってきた模様。
 いいなー、テレビ局。私も行ってみたい。
 けど、午後3時にスタジオ入りして、終わったのが10時過ぎだってきいて、呼ばれなくて良かった。。。とか思ってしまった。

 1位も20位も扱いは同じです。

 スタッフの方にいっくらそう言われても、1番になりたいと思うのがヒトである。
 敵はトマトのゼリーや花畑キャラメルである。
 北京は残念ながら11位であった。
 また微妙な順位ですね…としか言い様がなかったが、こういう順位になって初めて『1位も20位も』という言葉が重く響いたりして。

 収録後は、20店舗で物々交換が始まって、色々持ち帰ってきたみたい。
 後日私も、花畑キャラメルと、生クリームたっぷりのロールケーキを口にすることができた。

 芸能人御用達お土産ベスト20inデパ地下は、今夜9時である。

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ドラマ仕立て?

 先日、某沿線別旅番組を眺めていたら、おお?と思う程ご近所であった。
 かなり長くやってる番組だから、今迄だって、知ってるところや近いところが出てこなかったわけじゃあない。そういうわけで、使う可能性がある沿線や、行けそうなところだと、つい真剣に見入ってしまう。
 だって、視聴者をそう仕向けるのが、この番組のもくろみなんだよねえ?

 本来ならば、目を瞑っていても駅名を聞けば、その周りの風景が思い浮かぶわけで、へーこんなところにこんな店があるんだーと関心するところである。
 しかし、駅を降りたら、そこは別世界。あそこのゲストは、どこでもドアを持参しているのであろうかと疑った。
 犯人を追って走ってて、角を曲がったら別の街になるのは、ドラマの中だけではないらしい。
 その駅降りて、その店に辿り着くのは、延々と歩いてきたとしても、右からじゃなくて、左からでしょ????
 だいたい、その店使うのに、そんなとこから歩いてくる人って、多分いない。。。。
 てか、その店に行くとしたら、違う沿線である。

 まあ、確かに沿線付近の店しか紹介しないとしたら、ちょっと辺鄙な場所にある店は、いくら待っても呼ばれないからねえ。

 いや、そういう問題ではない。
 もしも、この番組を参考にして行ってみようとしたら、目的の店には着かないんだっていうのがよくわかった。

 なんだか、ちょっとがっかり。
 

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