カテゴリー「経済・政治・国際」の3件の記事

ドキドキの国際電話

 昨日の昼間、郵便のおじさんが届けてくれた荷物は、ミシガンに住む義姉からだった。

 彼女は当時横須賀に来ていたネイビーな彼と結婚し、4人の子を授かり、アメリカに行ったり、日本で暮らしたりしていたが、一昨年ご主人が退役したので、ミシガンに落着いた。それからは、時折義母にかけてきた電話のついでに声を聞く程度のやりとりになってしまったというのに、娘の誕生日には、毎年こうしてプレゼントを忘れずにいてくれる。

 何はともあれ、お礼のメールは昨夜のうちに送ったのだが、今回は『中学の入学祝い遅れてごめん』という手紙と一緒に、下の女の子と作ったらしい、折り紙の財布から『1万円』が出てきた…。アメリカから日本円が届くというのも何だか不思議な感覚である。

 これは、電話をしなくてはならない。けど、ミシガンて今何時?ネットで時差を調べると、せめてこちらで夜中の12時越えないと、あちらの顰蹙を買うこと間違い無しな時間帯であった。娘に最短でお礼を言わせるには、明日の朝、登校前しかチャンスは無い…というのが今朝である。

 かなり久しぶりな国際電話である。前はどうやってかけたんだっけ?えらい金額がかかったという事しか覚えてない…。
 しかも、こんな時間から相談に乗ってくれるNTTの番号は、『故障の場合』か『番号案内』だけである。国際電話のかけかたを問うのが『番号案内』かどうかはわからないが、『故障の場合』にかけるというのは、どう考えても筋違いだし、そこまで緊急な事ではない。が、我が家としては充分に緊急事態なのである。早くしないと娘はいなくなってしまうので、104に電話してきいた。

 次の問題は、誰が電話に出るかである。日本語を話せる人数の方が圧倒的に多いのに、何故かいつも、日本語がほとんど通じないご主人が電話に出るのを私は知っている。
 娘は、呼び出し音がしている時は何でもなかったのだが、ごっつい声での英語が耳に入って、初めて事態を飲み込めた模様。慌てて私に受話器を渡そうとするのだが、勿論、私は拒絶した。
 まったく、こういう時の為に、小学1年の年から英語教室に通わせていたのに、中学に入っても尚、投資効果が現れる気配はない。
 どうやら、しどろもどろな日本語を、すぐに察してくれて義姉にかわったらしい。

 そんな苦労を乗り越えて、やっとお礼が言えた娘は数分で電話を代わり、私と近況を話したりしてる内に主人が夜勤明けで戻ったので代わり、せっかくだからと義母にも代わり。。。。1分9円、アメリカも近くなったもんだ。

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国際交流 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 国際交流
「外国の方と交流したことはありますか?ある方はエピソードを教えてください。」
 はいっあります!

 今は亡き父は港湾産業に勤めていた。勿論仕事も真面目?にこなしていたが、彼は、船員相手に、色々内緒で商売をしていた模様。
 なので、昭和一桁生まれの小学校中退の身でありながら、商売英語だけは身振り手振りを交えてだが使いこなすだけならまだしも、その場でイキの合った船員を連れ帰り泊めるという困った癖があった。

 当然、鼻筋通った白人紳士はおらず、豚肉は食べられないような人が多く、けれど、日本のお宅訪問をするような彼等は、決して我々家族に言葉が通じないからと言って駄々もこねず、ニコニコ笑って時を過ごし、翌日帰ってゆくのであった。

 当然こちらもニコニコ大作戦。大方それで事足りていたが、ある時、その内のひとりが後日、通訳を介して電話をしてきた。電話に出た私は、何か失礼でもあったのだろうかと、ただならぬ空気が流れたのもつかの間、比較的若かった彼は、そちらのお嬢さんとお付き合いをしたいのだと申し込んできたのであった。
 当時私は中学生。海どころか、国を越えてまで付き合いたいお嬢さんというのは姉の事だと、冷やかし半分で電話を姉にバトンタッチ…。ところが次の日だったかその次の日だったか、姉とどう話をつけたんだか、再び本人がやってきて、玄関先で確かに姉の名を叫んでいる彼の目当ては、姉じゃなく私だと判明。ぇえぇぇぇぇぇ…である。
 あの時、うちの親は、半ば本気で、国際結婚?お前、それもいいかもよって言ったのが怖かった。まだ恋も知らない娘をいきなり嫁にやるってどうよ…。

 別の人ふたりが泊まったのは、土曜の夜だった。夏の日曜は早朝海水浴が決まりの家風だったので、おにぎりを普段より沢山積んで出かけたら、いつにない外人部隊に緊張したのか、私は途中で車酔いの果て、なんと彼等の前で吐いてしまった…もう、いっそこのまま死んでしまいたいと思う程純な頃の事。なのに、彼等は、さすが外国の男だねっという介抱の手際良さ。死にたい程のバツの悪さをすっかり忘れて、お嬢様気分に再び酔いしれる私であった。

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一夜明けて

 4月の統一地方選挙に続き、昨日一昨日と参議院選挙の投票所のお手伝いに行ってきた。設営から撤去迄、前日は2時間位、投票日当日は、朝6時半集合、夜8時の時報と共に後片付け戸締り迄の約14時間のお勤めである。昼弁が崎陽軒のシウマイ弁当+緑茶パック、夜弁が京樽のチラシ懐石風の豪華め+緑茶パックで、合計2,000円位っつってたかな、が付いて、2日間のバイト料15,700円が妥当かどうかは、開催時期と区だか市だかから来る職員の対応による。

 4月の時は、朝は風が気持ち良く、昼は桜の花びらが会場に舞い込み風流を感じ、でも、夜になっても小学校の体育館のドアは全開…何しろ、満面の笑顔を作る為の顔の筋肉と、投票用紙を配ったり、ご案内に差し出す両腕位しか動きがない仕事である。タオルやらひざ掛けやらがないとやっていられない状態であった。
 日曜日、家でごろごろしていても、誰も1万5千円くれないし と引き受けた仕事とは言え…という感じだったが、再び声が掛かって受けたということは、やっぱり若干でも美味しかったと思ったのだと、自己を推察する。

 が、今回は7月である。しかも、昨日は、雷鳴とどろく豪雨付き。何しろえらい暑さであった上、使えない役所の人間に、私の頭は朝っぱらからオーバーヒートすることになる。
 あれだけ『前例』と『マニュアル』と『予算』にこだわる徹底した『お役所仕事』を目の前にしたのは久しぶりだった。

 まず、最初に座った位置で投票に来た人が10人ちょっと流れたのを見て、ほぼ100%がこちらの案内なくしては流れていかない道順だと気づく。
 2枚目の投票用紙を配る私は、1枚目の記載所の真横にいて、投票箱は?というと、投票する人の視界に入らない位置にあった為、記載を済ませた人が、ほぼ全員私に顔を向ける。で、私と目が合うので、記載した投票用紙を持ったまま、つい、こちらに寄ってきてしまう…。
 1枚書いて、投票して次を貰う、という単純にして当たり前の作業でありながら、ああいった場所に行くと、みんなその静寂さ故か、間違えちゃいけないと思うせいだか、多少緊張をするんだと思うんだよね。だから、どんな人がきても、迷わないで歩ける道を作ってあげないといけないのに、
『選挙管理人や投票立会人から見える位置に投票箱を置いた』なんて理屈を説明する…。
『実際、みんなまっすぐ投票できてないじゃん、つべこべ言わず箱移動!!』
 ありんこじゃあるまいし、足元の→見ながら素直に人が歩いたら苦労しないっての…。

 さて、最初2時間の仕事を終え、待機という名目の休憩に入ろうと、蒸し風呂のごとく休憩所に行くと、冷たい飲み物が無い…。
 昨日、解散前に
『当日は冷たい飲み物は用意するが、冷やす為にロックアイスを買うのは『予算的』にもったいないので、どなたか保冷剤か、氷を持参してくれませんか?』って要請するだけしておいて、こちらは言われたとおりに、ちっと多いんじゃね?って程保冷剤持ってきたのに、
『おやつのお菓子を買いすぎて、予算がなくなってしまったので、コンビニでは買えない。10時にスーパーが開くまで、熱いお茶かコーヒーで我慢して下さい』って???
 お前ら、昨日
『暑いので皆さん熱中症には注意して下さい』って、その口で言ったんじゃなかったっけ?
『子供の遠足じゃないんだから、昼夜弁当出した上に、菓子山積みしてどーすんだ。第一、水分ないのに煎餅や饅頭食えるわけないだろうが?予算予算て金がないなら私が出しますけど?その前に、この菓子の山返してこい!』
 と言っても、更に
『10時迄我慢できませんか?』
 我慢だ?この夏、連日我慢の限界がわからず亡くなってる人がどんだけいるのかニュース見てないのか?
 鶏冠にきたので、
『だったら、あんたやってみたら?あの蒸し暑い場所で、あっついコーヒー飲んでみ?』
 それは拷問だとでも思ったのか、わかりましたって買いに行く始末。

 更に、少し前までは、投票の際は、各人ハガキが来て、それを持参して名簿とハガキに割り印をしていたが、4月の選挙から、送られてきた用紙にバーコードがついていて、それを読ませると、どこの誰が来たか画面で確認できるようになった。
 が、入力の際にふられたカナの間違いが多く、選挙の度に名前をフルネームで読んで、確認修正の作業をしている、と前回教わった。その作業は、私達には委ねられておらず、職員か、その為に教育された派遣の方の仕事である。派遣の方は、きちんと言われた事を守って名前を読み上げ、その方の目を見て確認しているのだが、職員の教育は行き届いていないらしく、苗字のみの確認で済ませているではないか。
 私の言う事じゃないとも思ったが『フルネームで呼ぶきまりじゃないんですか?』って言っちゃいました。だって。実際、受付窓口係りやってたら、30人に1人位は間違えて入力されてるんだもの。ああいういい加減が年金記録とかに響いてるんだよねきっと…。

 途中1時間位、突如豪雨になった。雨降ってきたら、傘袋でしょ。傘袋用意してないんならしょうがないよ?でも用意はあったんだよね。お客さんが大量に雫の垂れる傘持って入口に行列してから準備にかかるんだもの。しかも、途中迄は、傘袋使って、床が濡れないようにしていただいて、その傘袋持って帰らせてたんだよね。

 暗くて書けないって言われてから照明点けるし、後手後手を通り越して、やることに、いちいち気持ちがこもっていないんだと実感した…。
 投票レイアウトにしろ、水分補給にしろ、傘にしろ、照明にしろ、自分達が受身になってみれば充分迷わず遅れず出来る気配りである。

 次回ですか?何かの間違いで声かかっても、絶対受けたくない…。

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