カテゴリー「音楽」の13件の記事

キセキが欲しい

 テレビをデジタルなものに換え、それに伴って録画もデジタルにしてから、我が家は数多くドラマを見るようになった。

 この春から始まった『ごくせん』、その前の時間帯である『ROOKIES』、翌日のアニメだが『ワンピース』、もういつ放映してるんだか把握していない『Around40』と『ホカベン』そして『CHENGE』。
 もう1本、『猟奇的な彼女』。これは、気持ちがムカムカするので途中でやめていただいた。

 いただいた、というのには理由があって、これらは全て、夜勤に行ってドラマを隔週でしか楽しめない主人のチョイスだからである。しかし、観る時は一緒に観るので、どうにも田中麗奈さんの演技がリアル過ぎて、ドラマだからと言い聞かせても気持ちを平常に保ってみていられず、3話目位で挫折した。
 ちなみに草なぎ君の演技は割りと好きで、最近夕方再放送していた『恋におちたら』も面白かった。最初を見そこね、途中飛ばし飛ばしでも面白かったから、どこかでドンとレンタルしてきたいと思っている。『猟奇的な彼女』とメインキャストが被るというのがナンだけど…。

 最初は、そんなにいっぱい録画してどうするんだかと付き合っていたのだが、挫折した他は、巷の評判は別として、我が家的にはヒットしている。
 特に『ROOKIES』、あんな色っぽい高校2年生存在しないっしょ、と思いつつ、一昔前の青春ドラマを彷彿させる臭い言い回しにまんまと乗せられて、どっぷりつかってしまっている。これじゃ韓流マニアと変わらん状態である。

 その主題歌『キセキ』が欲しくなった。

 あっちこっち探すものの、視聴はあってもフルで聴かせて貰えない。しょうがないから落とす事にしたのだが、ここで問題が。
 PCを買い換えたのが今年に入ってからなのにMedia Playerの調子が良くない。CDや既に手に入れた曲を聴くのに支障がないのに、新たに落とそうとするとYAHOOのサウンドステーションすら広告しか流れない。

 でも、ちっとやそっとじゃ落ちないのがわかると、どうしても落としたくなるのは、何故だろう…。

 TSUTAYA に行って借りた方が簡単だとわかっていても、何が何でも、ここで落としてききたくなってきた。
 それは、仕事がちょっと一段落して、次にかからなければならないのに、かかりたくない、かかる気になれない現実逃避のあらわれかも…。

 元々、音楽が共にいないと生活が成り立たないって人でもないから、Media Playerごときの調子が悪くてもほっといたのだが、そうもいかなくなったらしい。
 ヘルプページを片手にレジストリを削除したり色々試してみたのだが改善はされない。
 が、これ以上いじって、他が動かなくなったりでもしたら現実逃避どころではなくなる。
 きっとリカバリすれば戻るんだよね…と頭をよぎる。
 え…リカバリ?今?やだやだやだやだ。。。だって2月だよ買ったの。尚更傷が浅い??いやいやいや…。

 じゃー…Media Player使わないってとこから落とせばいいわけよね、などと、あちこち探したらやっとあった。
 めでたしめでたし…当分、リカバリなんぞしなくて済みそうである。

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レノンズデー (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ レノンズデー
「今日はジョン・レノンの命日です。あなたが好きなジョン・レノンまたはビートルズの曲を教えてください。」
 『今日来てくれたすべての人達と、それから、逝ってしまったレノンの為に…隅々まで届くようにやるからね。』
 アンコールの声に現れた甲斐よしひろが、そう言って流れた曲は『100万ドルナイト』

 1980年12月8日の夜、私は日本武道館の客席にいた。甲斐バンドのライブ サーカス&サーカス、そこで、ジョン・レノンの死を知った。

 正直を言うなら、その頃の私には、まだジョン・レノンだとかビートルズより、多分、甲斐バンドの方が崇拝の地位を占めていたように思う。
 その後に出会った様々な人の影響で、私の中にも少しずつビートルズへの興味や、好きな曲も増えたが、ジョン・レノンと言えば、今でもあの日の甲斐さんの言葉が鮮明に蘇る。

 好きな曲は『All My Loving』。ビートルズを好きな知人に、お奨めの曲は?って尋ねた時に答えてくれた曲である。
 作詞・作曲は共に、ジョン・レノン&ポール・マッカートニーとなっているが、ジョン・レノンは晩年『残念ながら、ポールの曲だ。悔しいほどに良い曲だね』と言っているそう。

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シクラメンの時期に

 『シクラメンのかほり』を聴く事が出来た。小椋佳さんが『得ダネ!』に出て、歌って下さったのだが、まあ、きっと知っている人は知っているらしい、この曲の裏話が面白かった。

 『シクラメンのかほり』は、エルビス・プレスリーさんの、1番『朝見る君ほど素敵なものはない』2番『昼見る君ほど素敵なものはない』3番『夜見る君ほど素敵なものはない』という出だしの歌から、『ものはない』という構成をまるまる戴いたのだそう。
 言葉の方は、たまたま北原白秋全集全六巻を読んでいたので、その白秋全集の、今でも新鮮に感じるような、良いと思われる言葉に全部黄色いマーカー引いて、それを集めて並べ替えて組み合わせたものだと言う。
 そして、出来上がったら、随分嘘っ臭い『恋愛話』になったので、どうせ嘘臭いなら、聴く人にもちゃんと嘘をついてますと言っておきたくなったらしい。
 だからタイトルには、わざわざ匂いのない『シクラメン』の花に『かほり』をつけ、3番では有りもしない『うす紫』も歌ってみたという、遊び心が満載の曲となった。

 さて、思いもかけないところでとばっちりを食ったのは、お花業界であった。曲のヒットと共に、あまりにシクラメンについての問い合わせが多く困り果て、今では『匂いのある』シクラメンも、『紫色』のシクラメンも、しっかり存在するらしいが、小椋佳さんは、お花の品種開発にまで貢献してしまったというわけである。

 ちなみに『かほり』という部分も当時物議を醸したらしいが、通常は『かをり』や『かおり』のところを『かほり』にしたのは、奥様のお名前が『佳穂里』さんであるところからな模様。

 ついでに『小椋佳』というのは芸名であるが、失恋した傷心を癒す為に滞在していた『小椋荘』から取ったそうである。隣の家もまた小椋という程、小椋さんという苗字が多いその村に、ある日スーツケースを持った女性が尋ねていらした。彼女こそが、彼に傷心旅行を決意させた張本人であり、その後小椋さんの奥様となった『佳穂里』さんであるという思い出から付けたとおっしゃっていた。

 かつて自分の子供が2歳の時に『ほんの二つで死んでゆく』という曲を出して、たいそう奥様に怒られたというエピソードもお持ちだが、同じ『ものをつくりだす』という事に携わる身としては、いつ何がきっかけで、良いといわれるものが出来るかというのは、当人すら予期出来ない切なさも感じたりする。

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音の日 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ 音の日
「今日はエジソンが蓄音機を発明した日です。あなたの思い出に残っている音は何ですか?」
071206_084901  思い出というか、今でも手元に残っているこれである。

 MADE IN U.S.A. '72 FISHER PRICE TOYS,EAST AURORA,N.Y.とある。
 手前のダイヤルネジを廻して聴くオルゴールで、小学2年のクリスマスに、父がどこかから調達してきた物である。

071206_085201  姉が高校生の頃、うちによくきていた彼女の女友達が、私の好きだという、ありとあらゆる物を並べて『物々交換』を企てたが、揺れる事はなかった。
 ただ、当時の気持ちを言うと、確かに物は大切にする子供だったのだが、人に欲しがられて、初めて自分も執着したような気がする。そんなに欲しいなら絶対あげない…やなタイプの子供だった。

 当然、我が娘も幼少の頃より狙っている物だが、未だネジを廻す事を許されていない。まあ、冥土までは持っていけないので、私の形見を受取る者として先日任命したという状態である。

 今でもきちんとメロディーを奏で、題目のある正面で止まる事は言うまでもない。

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まほうの夜の音楽会

 先日、セブンイレブンの店頭受取で本を買った。本屋さんで背表紙を見て歩くのがおっくうな時にはネットで買うのは便利である。でも、ある程度の金額がないと送料かかっちゃうんだよね。だから私が最初に利用したのは、近所の本屋さんを受け取りで注文する方法だった。それならついでの時に取りに行けば良い。

 セブンイレブンは、自分の家から一番近くにあるお店である。『セブンアンドワイ』は、本・雑誌・CD・DVDのオンラインショップである。なんだ本屋さんに行くより楽じゃん、というわけで利用したのだ。メールで来たよって教えてくれるし、その紙印刷して持って行けば、すぐに奥の部屋から出てきた。
 しかも、オリジナル特典付き商品をはじめ、ディズニー関連商品が大変充実しているんだそう。

 今は、今年で5年を迎えた『ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会 2007』のフェアが開催中である。今回の特典として、『ディズニー・オン・クラシック2007』の『プレミアムピン』が付いてくるし、抽選で『ディズニー・オン・クラシック2007』の『オリジナルランブラー』がもらえるかも。

 最近の作品は『パイレーツオブカリビアン』位しか受け付けられないんだけど、むかーし昔からあるディズニーのお話は、時々観たくなるし、音楽は素敵なものが多い。
 大人も充分楽しめる音楽会である。

情報元:buzzmo

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ギター (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ギター
「ギターを弾いたことはありますか? 弾いたことのある曲、弾いてみたい曲を教えてください。」
(Sponsored by 映画「ブラック・スネーク・モーン」9月1日(土)より渋谷シネ・アミューズにて公開
 学生の頃、ちょびっとかじった。ほんとにかじった程度で終わってしまったけどね。
 姉貴がまた何でもかじってみる人だったものだから、あまり自分には負担なく、色々かじれたとも言える。

 土井まさるさんがテレビジョッキーの司会をしていた時、賞品に白いギターとジーンズを戴ける一般募集コーナーがあった。あれ?両方だったかな?…どっちか片っぽだけだったかな?…毎回毎回太っ腹だと思ったから多分両方…だと思う。いや、そんなこたどっちでもいいんだけど、チェリッシュの歌にも出てきた『白いギター』ってのに随分憧れたものである。

 今更、おピアノは習えないし置くとこもないけど、ギターなら…とでも思ったのかもしれない。何しろ、弾きながら歌っちゃうなんて、器用の極みに見えて、自分もやってみたくてしょうがなかったし、ギター弾けるってだけで男の子がかっこよく見えた時期であった。勿論、アイドル歌手より、シンガーソングライターってのに惹かれまくった。明星だか平凡だかに譜面の付録があると喜んで買ったし、今は気にしてないから知らないが、アルバムが発売されると譜面集も発売されてたような…。それを抱えているだけで、なんだか弾けるような気分になれた。

 『禁じられた遊び』を聴いて、どうしても弾きたかった。ピアノで言うところの『猫踏んじゃった』程の入門的な曲である。転調する所まで弾けたら満足したので、手を引いた…。

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追悼

 え…

 不意を衝かれた時に人の口から出る言葉である。日々、色々な事に『え…』と思う。人の死にも『え…』と思う。それしか表し様がないんだろうな。もしかしたら、本人すらそう思って逝くのかもしれない。

 これから死にますという人以外には、じゃ、またって別れる時に、これが最後だとは思わないもんだ。だから、今朝までそこにいた人の生が、ふと無くなってしまうと、それが本当なんだと実感する迄、いくらかの時を要する。
 まるで、旅行にでも行ってる部屋に上がりこんでいるような、明日にはひょっこり、あれ?いたの?とか言って帰って来そうな…ホントは、もうそこには帰らないんだって空気を確実に感じている。でも、認められない。それが人である。

 人は、自分に近い人が亡くなると、棺の中を見つめ、焼きに出し、骨を拾い、壷に納め、土に戻す。それは、その人がいなくなった事を自分に納得させる儀式である。
 その儀式に関われない類の人は、もともとつかみどころのなかった存在が、ふと煙のように消えてしまったような感覚に陥る。いつも、俗に言う芸能人が亡くなるって、そんな感じを味わう。

 昨日、ZARDのボーカル・坂井泉水さんが亡くなった事を知った。40歳だと聞いて、少し意外だった。もう少し若い女性なのかと思ってたから。モノトーンの写真が出る機会が多かったせいかな。なんかこう、いつも60%位のテンションに見えて、あの雰囲気からパワフルに感じる声が発せられるというのが不思議な女性だった。

 事故だったのか、自殺だったのかと色々な憶測が流れるが、真実はどちらでもいいような気がする。生きようという気持ちだけで生きられるなら、病気になる事で悩む人も迷う人もいまい。死のうとして飛び降りたところで、助かってしまう人もいる。
 彼女は、天に召されたのである。それを運命だったとか寿命だったとか言うと、彼女を慕う人に恨みを買うかもしれないが、私の思いは、いつもそこに辿り着く。
 ただ、明日も明日も、ずっと先まで伸びて見えた、まだ染まってないリボンが、不意に切られてしまったのを惜しいな…て思う。

 もっともっと、色々な形を遺したかったんだろう…って勝手に思う。
 もっともっと、あなたの新しい声を聴いていきたかったから。

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シンガーソング(今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ シンガーソング
「あなたがカラオケや鼻歌で歌う十八番はなんですか?」
 おはこの曲ですか…うーん、カラオケは行かないけど、鼻歌位なら出るよねえ。
 流行の歌とか、一番最後に耳にした曲とか、妙に頭に残っちゃって、いちんちそれが、ぐるんぐるん廻ってる時がある。でも部分的にしか出てこなくて、だいたいが♪ふんふん♪状態。ま、誰が聴いてるわけでもないからいっか。

 鼻歌も季節と気分によって色々だけど、改めて書き出そうかと思うと、遠慮したくなる程、相当古い歌しか出てこない…例えば今の季節だと『カンナ8号線』『まぶしい草野球』。雨の季節になると『青いエアメイル』これが出ると芋ズル式に『未来は霧の中に』げ…ユーミンばっかじゃん。

 いつも歌ってるわけじゃないけど、これまた古ーーーい曲で、さだまさしさんの『主人公』。これは勝手に私のテーマソングにしてる。
 この曲は、全体的には、女の子を卒業して数年した女性が、素敵だった学生時代を思い出に持ちつつ、未来をちょっと不安に思いつつ、今を頑張って生きてます、みたいな内容。
 しかも、『旅行案内書』を『ガイドブック』と読ませる事に始まり、『地下鉄』を『メトロ』、『鈴懸』を『プラタナス』、『切符』を『チケット』と、初めて歌う人は、フリガナがないとついていけないような歌である。
 好きな部分は、
『時を遡る切符(チケット)があれば欲しくなる時がある』ただ、これは『死にたくない』というのと同じ位、無理な願望であるのがよくわかっているので、気持ちとしてはわかるが、自分では思わない。
 次に、
『確かに自分で選んだ以上精一杯生きる』当たり前といえば当たり前の事なんだけど、人生の基本である。
 そして、一番好きな部分が
『小さな物語でも、自分の人生の中では、誰もがみな主人公』
 で、最後
『私の人生の中では私が主人公』と〆るのである。

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応援の形

 姉がいたせいだか、高校の頃は、コンサートにお金をつぎ込んでいた。チケット代が平均3,000円。アルバイトしていたとはいえ、高校生としては結構痛かったが、コンサートの後の姉と二人でする打上代は、ありがたい事に全て姉が持ってくれていたから、姉の方が余程財布に響いていただろう。

 最近、お嬢さんもデビューし、またメジャーな番組でも名前が上がるようになってきた甲斐よしひろさん率いる甲斐バンドのファンだった。
 小学生の時に耳にした『裏切りの街角』の節回しが好きで、でも、誰が歌ったのかも知らず、数年後、中学の時に腕時計のCMで『HERO』を聴いて、歌い手が一致した時に感動したっけ。高校に入った年から武道館には毎年通った。
 ファンクラブに入って、どこかでコンタクトを取ろうとは思えなかったのだが、頼まれてもいないのに、毎年ここに来たら観に行くと決めているというのは、単純に観に行きたいのを通り越していた。何か義理というか、証というか、応援しているというのを、形にしたかったのかもしれない。

 ふと何かの拍子に耳にした曲が、とりとめもなく『売れるかも…』って思う事はあるんだと思う。そこに、ひとかけらの投資をして、CD出す資金の一部になるのだとしたら、もっと熱入れて応援しちゃうし、売れちゃった時の喜びは、ひとしおなんだろうなぁ。それがミュージックファンドである。お?…っと思える先見の明を、形にしてみては如何だろうか。
 今回紹介するミュージックファンド「ハミリーコンプータ」は、2003年夏に京都で結成した5人組のバンドを応援するものである。
 明るく、元気よく、ポップな、それでいてちょっと昔懐かし風なハミコン初のCDアルバムの制作に一役買って、2007年秋を楽しみにしてみては。
動画
※BloMotion・キャンペーン参加記事
ブログでブームはブロモーション

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中島みゆきとゆーみんには

 麻薬効果がある。

 突然に頭の隅で、中島みゆきさんの『糸』が廻り出した。『糸が…』と言いつつ、『糸』のメロディと、途切れ途切れの歌詞が際限なく廻っているだけで、曲名もわからず『なんてー曲だったっけかなーーー』とネット上で探しまくった。
 多分、数ヶ月前に、テレビドラマで坂口憲二さんが出演してた『太郎と次郎』で流れたのと、どこかのテレビ局で何かの効果音楽に、みゆきさんを使ったのが重なったせいだろう。

 歌を歌える人は、素敵だと思う。そりゃ誰だって歌えるし、私も歌う。歌う事は自由である。しかし、誰の歌でもいいとか、しかもいつまでも聞いていたいってもんではない。だからカラオケに行くと、皆、人が歌う時に自分の次の歌を探す事に集中するのではなかろうか。
 ここで私が言うのは、1年に1度しか来ないような、誕生日やクリスマスにプレゼントされて嬉しいような、絶品の、という意味である。まあ、そういう意味においては、絶品かどうかよりは、心のかけ具合の方が重要なのだが…。
 プレゼントされて嬉しいもの。それは、大好きな人と過ごすひと時と、生花と、アカペラの歌(これは…経験ない)。だって、その場限りのモノでありながら、心が続く限り消えないモノだから。

 さておき、歌というのは、時代を越えて残るものである。どんなに歌い手に恵まれなくても、作詞と作曲が合致さえすれば、作品として残る。けれど、歌われ続けるような歌というのは、その内のどれ程なのだろう。
 私にとって、中島みゆきさんと松任谷由実さんは、何故か時折、何かの拍子で聴きたくなったら最後、1曲聴くとそれだけでは、どうにもおさまりがつかなくなり、当分あれやこれやと、とっくりかえし、ひっくり返して聴き続けてしまう、まさに麻薬のようなのである。

 なんで、おさまりがつかなくなるのか?それは、きっと、No.1を決められないから。言い方を変えると、No.1が、その時々で動くからである。彼女達の歌は、もう私の歳が二桁になるかならないかから聴いていた事もあり、年代ごとに響くところが違うのである。
 時は流れ、私が少女から大人になった分と同じだけ彼女達も歳を重ね、若さは深さとなり、今溢れ出す作品に色を添えるのだけれど、何十年前に発表された作品までも色あせる事を忘れてしまっているように、今も尚歌い続けられているのは、やっぱ麻薬効果?

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続・旅立ちの日に という曲は

 新しい年度がスタートをして、半月が過ぎた。
 小学校を巣立つ日に、この『旅立ちの日に』を歌った娘も、中学に馴染んできた様子。今日、授業参観に行って、周りの子と笑いあう姿を見て、なんだかほっとしたところである。

 もう、卒業シーズンは過ぎて随分経つというのに、『旅立ちの日』や『NTT光』や『SMAP』で検索し、このブログを訪れてくれる人の多さにちょっと驚いている。
 素敵なメロディーを素敵なシチュエーションで素敵な人たちが歌っているのだから、長く多くの人が求めるのは、当然と言えば当然だけれど、この曲が生まれた背景までも毎年の卒業生は聞いて巣立つのだろうか。
 この『旅立ちの日に』という歌が、今では全国6割の学校で、卒業式の歌として歌われているのは、曲の力だけではないように思える。もしもそこまでレクチャーして下さる先生がいるのなら、やっぱりそれも素敵だと思う。
 この曲の成り立ちを知り、CMに感化され、もしや先生という職業を目指す人が増えるのではないか?なんて思ってしまうのは私だけだろうか。

 きっと、歌詞を知りたかったり、フルコーラスで聴いてみたい人が沢山いるのだと思う。未だ、無料で落とさせてくれるページには私も辿り着けないのであるが、歌詞が見れて、曲は有料で落とせるところがあったので、こちらへどうぞ…なんて、私が紹介するのも可笑しな話ではあるが…。

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旅立ちの日に という曲は

 SMAPが出てるNTT光のCMの為に作られたもんだと思ってた。いい歌だなーと思いつつ聞き流してたのだけれど、『旅立ちの日に』って埼玉県の高校の先生が卒業生に送る為に作ったんですって…ちょっとびっくりした上、感動。
 娘も卒業式で歌うそうですけど、昔からある、有名な曲だと教わったそうな。昔からって……いつからよ。私、知らないし。1991年は、やはり昔なのでしょうか。

 『仰げば尊し』だとか、『蛍の光』だとか、今は歌わないそうですねー。確かに、わが師の恩はともかく、蛍の光窓の雪って歌詞の意味を子供達に教えるのは難しいかもしれません。かつて歌わされた私だって、蛍の光や窓の雪明かりで勉強した経験は、ありませんからっ。
 ずっとずっと去年と同じ歌を歌わせてきた先生の中のどなたかが、勇気を出して、新しい歌を歌わせてくださるようになって、それが徐々に広がっていったのでしょう。良い事です。

 高校時代の合唱コンクールの自由曲に、チューリップの『心の旅』を選曲したら、『君を抱いていたい』というフレーズに問題があるとされ『君のそばにいたい』という曖昧な表現に変えないと歌わせて貰えなかったっけ。歌詞は勝手に変えちゃいけないんですよっ。
 よく考えると『君を抱いていたい』を問題なフレーズだって言う先生の方がよっぽど問題だったような…ま、遠い昔のお話です。

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甘いオムレツ

 寝の早い我が家が、寝床に行こうという時間に、NHKを眺めていたら、ふいに始まってしまって、最後まで観ちゃいました。プレミアム10「小椋佳・63歳のメッセージ」おかげで少々眠いんですが、あーコンサート行きたいなーーー

「ため息なんて、おつきじゃないよ」
それがあなたの 口癖だった
泣き虫を責められて
物置に 閉じ込められて
あなたを恐れていた7歳

酒と祭りと喧嘩大好き
絵に描いたような江戸っ子だった
宵越しの金もたず
計画を立てぬ買い物
あなたにはらはらした10歳

子供らが喜ぶという理由だけで
料理には、やたら砂糖を注ぎ込んでた
甘いカレー
甘いオムレツ

知性 教養 理屈を嫌い
好きと嫌いの感情まかせ
理不尽な正義感
身びいきな溺愛綴る
あなたを恥と見てた15歳

商売が好き
芸事が好き
人間が好き
賑わいが好き
大勢に慕われて振舞は見事身勝手
あなたを見直してた20歳

母として理想的かは知らないけど
懸命に愛のしるしを注ぎ込んでた
甘いカレー
甘いオムレツ

甘くなければカレーじゃないし
甘くなければオムレツじゃない
そう思う僕たちは
紛れなくあなたの息子
あなたを失ってた 25歳

「ため息なんて、おつきじゃないよ」
それがあなたの口癖だった
自分らしい人生を
思うまま主役で通した
あなたを愛しんでると言える歳

何かしら疲れ感じて肩落とすとき
心には、ため息つかない母の声
甘いカレー
甘いオムレツ

子供らが喜ぶという理由だけで
料理には、やたら砂糖を注ぎ込んでた
甘いカレー
甘いオムレツ

 「甘いオムレツ」です。

 小椋佳さんの歌は、もう物心ついたら聴いてた。どの歌も、なんだか暖かい季節の細かい雨の中にいるような、森林浴でもしてるように、降り注いで身体の芯まで染み渡る。
 それは、彼の歌い方にもあると思う。決して力込めてるようには見えない。言うなれば、漢方薬的…じっくりじんわり効いてくる…。
 これは、小椋佳さんの歌に限らずだけれど、小さい頃から聴いてきたような歌は、その時々によって感じ方が違う。かつてはそんなに心に残らなかった歌を好きだと思えたりする。その歌詞そのものが自分の生活に当てはまらない内容でも、伝えたい色や形が似ていると、妙に響きまくってしまう。「甘いオムレツ」も、なんだか目尻に涙溜まっちゃいます。

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