カテゴリー「事務」の2件の記事

噛んじゃうなんて

 私、おうちでお仕事してます。子供が生まれてから、ずるずるーーっと色々。実は『仕事してます!』と胸張って言うにはちょっと憚られるような時も年間を通じて多かった。基本的に、お客があって成り立つのが仕事なので、何もお預かりしていない状態の時もあるわけで、そういう日が続けば、1円も入ってこない。だいたい営業かけていないので、雨のごとく降ってくる仕事をありがたく受止めているような感じで日々を過ごしているのだから、当たり前と言えば当たり前である。

 別に、こっそり隠れて仕事しているわけでもないが、そういうわけなので、扶養扱いから外れて、自分で保険やら年金やら払ってやっていけるほど安定もしておらず、未だに3号A状態。勿論、年度末には確定申告して、先納めした源泉徴収を返していただく程度の稼ぎである、なんて自慢してちゃぁいかんな…。

 そんな状態の私が、ひょんな事で、開業届けを出したのが、去年の3月。なんのこたない、今までの確定申告に青色申告がついただけなのだが、そのおかげで、去年は簿記のしくみを堪能できた。興味か必要がないと勉強しないのが学生の頃からのモットーで、当然成績は押して知るべし、大波小波の激しい結果であったが、隣に商業科がある学校の普通科を出て、今時分に会計のしくみに悩むなんて知るよしもなかった。

 なんで、収入も立場も変わらないのに開業なんか届け出たのか。それは、屋号があった方が、格好がつくというアドバイスがあったから…それだけ、といえばそれだけの理由である。
 確かに、ちょっと展示会場に行っても、名刺の提示を求められるし、問い合わせをしても、会社名ありきの事が多いので、屋号があると便利であるのは、よくわかった。

 屋号は、このブログのURLに出ている通り『Office Lila』である。その屋号使って、ほぼ個人的な内容しか記されないブログってのもどうかと思ったのだが、まーそれはそれで、将来的に自分のHPでも開設したときの下地になってくれれば、なんて考えてるような考えていないような思いつきである。

 屋号の由来には一応深い思い入れがあって、それはまた後日としても、ひとことで言えば、せっかく名乗るのだからと一生懸命考えた。
 思い入れはともかく、私も、文字で名乗る事ばかり考えていたという事に、最近気づいたのである。

 ここのところ、ブログを毎日更新できる状態ではない程忙しく、それでホントに大変ありがたい事に、屋号を名乗って電話する事が増えた。
 そこで初めて、この名前は言いにくいという事に気づいたのだ。なんでこんな噛んじゃう名前にしちゃったんだか……悩んでも遅いじゃん。

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自分仕様でスタンプするぅ?

 彼是、20年と少しの昔、ワープロ専用機というものが家庭に普及の兆しを見せた。勿論、ワープロ専用機なんて言わない。ただのワープロ、正しくワードプロセッサー、書院、ルポ…でもどれも電卓みたいな画面に、荒いドットで文字が並び、それが1行表示だ10行表示だって争ってた頃の話である。
 私がそれを手にしたのは、当時、年齢的には遅い自動車仮免試験合格の戦利品だったと記憶する。

 今でも、私の文字は暗号のようである。電話を聞き取りながら走り書きしたメモは、清書を経なければ人には渡せないし、普通に記した手帳を広げっぱなしにしていても、行動を記憶された事がない程に、解読が難しい。『らしい』と書かないのは、自分でも時々何を書いたかわからなくなる故である…。
 平仮名にもフリガナが必要なんですよー、と言っては人を笑わせているのだが、本人にしてみれば、あながち笑い事で済まない事は多い。

 実は私、絵は描けるのである。その絵を元に商売もしている。友人曰く、絵が描けるのに、何故、字が書けないのだ。…いや、字も書けるのである。見本があれば。だって模写も得意だし…だから書写は不得手ではなかったし、ペン字検定は学生時代に2級まで取得した。授業時間割いて教本横に練習すりゃコツも掴めるというしくみ。
 その当時の達筆な文字を書く古典の先生が、授業中ノートを眺めながら『あなたは、もっと練習なさい。えぇっ……こ、これで2きゅぅぅぅぅう?』そのまま後ろに倒れるのではないかと心配した程に絶句していたのを思い出した。

 コンプレックスは人を強くするのであろうか…そういうわけで、私は自ら活字を生み出すという機械に強くあこがれ、ワープロ専用機をGETした。程なく、そのワープロのキーボードに『手を載せた事がある』のを武器に花の派遣時代へ突入し、パーソナルコンピュータの前に座る事となる。そして、自分の手で書くより遥かに早く、正確に、美しく出力する事など、朝飯前の今に至る。

 が、しかし、クレジットカードが発展した現在でも、現金でなければ支払いが済まない店が存在するように、その場で自分の手で書かなければならない用というのは、およそなくならないものである。
 例を挙げるとするなら、お悔やみの受付とお祝いの受付がその代表であろう。
 友達の結婚式に呼ばれ、頭の天辺から足の先迄めかし込んで出かけても、字だけは正装不可能なのである。お祝い袋迄は人に頼める。が、しかし、受付はそうはいかない。
 最近の出来事では、お悔やみの受付で、和紙仕立ての芳名帳に筆ペンが出てきて、滲むわ由れるわ…見かねて受付の人が数人で四方から紙を支えてくれたという記憶が蘇る。
 
 この3月迄の1年間、子供会の会長というものを勤め上げた。会長の仕事に回覧作成というものがあったが、別に苦になる作業ではなかった。だって、図形でスタンプ作ってコピー&ペーストすればいいんだもーん。
 でも、もし会社だとか、一団体を取り仕切る立場になったとしたら、みんなで目を通す目的の書類は数知れない程多い。自分で作った資料になら、スタンプを図形にして忍び込ませる事も可能である。だが、外部からの資料を使う場合には、そうもいかないだろう。

Img345d90d199f7a1_1  だから、このシヤチハタの『Xスタンパー』なんてとてもいい。例えば、スタンプする場所をスタンプ出来たら楽チンこの上ないよね。どの資料も即刻回覧可能になる。承認欄もばっちり。インキが内臓されてるからスタンプ台がいらないというのもいい。インキを補充すればいつまでも使えるし、蓋があるから机の引き出しにコロンって入れておいても大丈夫。汚れないって魅力である。
img545d90d19a7882  さて、私ならどう使おうか?…やっぱ自分の名前かしら。恥を重ねるごとに、自分の住所と名前の縦書き行書スタンプを作ろうと心に誓いつつ、未だ実現していないし。あ、横書きも必要かなー。

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